女性からのプロポーズ
プロポーズといえば、男性が女性にするもの…というのが一般的な理想図です。
女性は男性からの「結婚しよう」という言葉を待ち、どんどん年を重ねていくことに不安を覚えていく方もいらっしゃいます。
けれど、プロポーズは必ず男性からしなければいけないものなのでしょうか?
結婚に焦りを覚えるのは女性の方が早く、男性は女性より遅くに結婚を考えるようになるパターンが多くあります。
男性に合わせていたら、女性は焦燥感を抱えながらプロポーズを待ち続けることになります。
そのうちに、喧嘩も増えてきそうですね。
プロポーズは男性から。
その固定観念が状況を悪くしているのかもしれません。
逆プロポーズは嫌われる?
結婚したいけどプロポーズができない女性は、「重い女になりたくない」と考えている場合がほとんど。
結婚を迫る女性は重い、というのが世間の考え方です。
けれど、よく考えてみてください。
好きな人に「結婚しよう」と言われて、「重い」の一言で済ませる男性っていかがでしょうか?
確かにまだ自分が結婚を考えていなかったとき、いきなりプロポーズされても困るでしょう。
まだ仕事に集中したい、結婚は何年後にしようと考えていた…彼らなりのプロポーズをしなかった理由があるはずだと思います。
それでも、「重い」と引くことはまずないのではないでしょうか。
男性のタイミング
結婚は男性のタイミングでするものではありません。
もちろん、女性のタイミングでするものでもないでしょう。
2人のタイミングがあると思います。
逆プロポーズの前に知っておきたいのは、相手の結婚観です。
いつまでに結婚したいのか?あなたとの結婚は考えているのか?今、結婚しようと考えていない理由など、それとなく聞いておきたいところ。
というのも、逆プロポーズしよう!と思い立ったタイミングが、彼がプロポーズしよう!と思い立ったタイミングと被っていたら最悪ですよね。
自分がプロポーズしようと思っていたのに…と男性は考え、落ち込んでしまったり不機嫌になってしまったりするでしょう。
彼がプロポーズしようとしているかもしれない、と感じ取ったときは、急かしたり逆プロポーズをしたりせず、相手のタイミングを待ってみてください。
結婚を強要しない
逆プロポーズで気をつけたいのは、相手を責めることです。
「私は出産とか考えると、もう結婚しなきゃいけないの」
「30過ぎる前に結婚していたい」
将来を考えるあまり、相手を攻め込んでしまう方もいらっしゃいます。
けれど、こういったプロポーズの仕方では相手の気持ちも冷めてしまいます。
女性の「結婚したい」という気持ちを受けて結婚を考える男性もいらっしゃいますが、そういったとき、女性からの強い圧力、プレッシャーを感じてしまうと将来に不安を抱くことも。
本当にこの人と結婚して幸せになれるのか?と疑問を持ってしまうんですね。
結婚したい。
その気持ち自体は悪いことではないのに、相手への伝え方を間違えてしまったら、結婚願望自体が悪いことのように受け取られてしまいます。
まだまだ女性からのプロポーズは珍しいケースと言われていますが、逆プロポーズで上手くいった方も数知れず。
決して悪いことではありませんので、煮え切らない相手には逆プロポーズを考えてみるのもありですよ。
タイミングと言葉を間違えないよう気をつけてくださいね。