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嫌い避けと好き避け。恋愛にはこの2パターンがあります。実は嫌い避けの行動や好き避けにも似ていて、好きな人の態度から間違えて受け取ってしまうことも。今回は好き避けと嫌い避けの行動の違いを紹介します。また、嫌い避けする男性心理と女性心理、職場で嫌い避けと受け取れる行動パターン、嫌い避けされたときの修復方法なども併せてチェックしていきましょう。
嫌い避けとは?逃げるのは嫌い避け?
まずは、嫌い避けとは何か、覚えていきましょう。嫌い避けとは言葉の通り、「嫌いな人を避ける行動や態度」を指します。たとえば、職場に嫌いな人がいたら、なるべくランチや帰宅時間をずらして、できるだけ一緒にならないように逃げるのも嫌い避けの一種です。あからさまに逃げると相手との関係が悪化するだけでなく、周りにある口を言われる可能性もあるので、さりげなく逃げるように行動する人が多いでしょう。これが一見、好き避けに見えます。好き避けは嫌い避けとは反対に「好きなんだけど避けてしまう行動や態度」を指します。
では、もっと詳ししく好き避けと嫌い避けの行動の違いを見ていきましょう。
冷たい態度に一貫性がない男性
あなたの周りに冷たい態度を取ってくる男性はいませんか?
その男性の態度に一貫性があるかないかで、好き避けか嫌い避けかをチェックしていきましょう!
嫌い避けなら…態度が一貫している
嫌い避けしている男性なら、態度がコロコロ変わることはありません。
困っていても進んで助けてくれることはない、話しかけてもいつもそっけない、なるべく同じ空間にいないようにしないようにしている…など、冷たい態度には一貫性があります。
もし、冷たい態度を取る男性から優しさを感じることがなかったら、それは嫌い避けのサインかもしれません。
好き避けなら…態度に一貫性がない
好き避けしている男性なら、好きな女性に対する態度には一貫性がありません。
さっきは目を逸らして、話も適当にしか聞いてくれなかったのに、困ったときには黙って手を貸してくれる…。
さっきまで普通に話していたのに、他の男性と話が盛り上がると途端に冷たくなる…。
そんなふうに時と場合によって、態度が変わる男性は好き避けしている可能性が大!
好きだけど、本人に悟られたくないから、話を聞くときは適当なふりをしてしまうけど、いざ好きな女性が困っていたら手を貸してしまったり、他の男性と仲良くしているところを見て嫉妬していたり…。
好き避けする男性は、態度がコロコロ変わります。
目が合ってもすぐ外される
気になる男性と目が合った!でも、すぐに視線が外される…。
そんなときでも、好き避けか嫌い避けか判断することができます。
よく目が合うのに、視線は外されてしまう場合、男性の心理はどう働いているのでしょうか。
嫌い避けなら…挨拶のみで終わり
嫌い避けしている男性は、目が合ってすぐに視線を外したあと「目が合ってしまった…」とマイナスな感情になります。
挨拶してくるけれど、すぐに通り過ぎてしまう、どこかに行ってしまう男性は嫌い避けしている可能性が大です。
もし、嫌い避けかどうかハッキリさせたいなら、いつも笑顔で挨拶してみてください。
毎度、目を合わせようとせず挨拶だけ済ませてさっさと立ち去ったり、表情が硬いまま目も合わないなら嫌い避けされているでしょう。
好き避けなら…視線は外しても近くにいる
好き避けしている男性が目が合ってもすぐに視線を外してしまうのは、目が合った状態が恥ずかしいから。
けれど、好きな女性と目が合うのは嬉しいので、何度も目が合うでしょう。
また、目線を外したけれど、側にいるというときもあります。
ただ顔を見れないだけで、好きな女性の近くにいたいので、さり気なくベストポジションをゲットしているでしょう。
話すときの体の向き
最後に、好きか嫌いかわからない男性と話しているときの体の向きをチェックしてみましょう。
話している間にも自然と好き避けサインと嫌い避けサインが出ています。
たとえ、話がそっけなくても、好き避けしているだけなら恋を諦めずに済みますよね。
嫌い避けなら…体の向きは別の方向を向いている
嫌い避けしている男性なら、体の向きは話している女性とは別の方向を向いています。
他に気を取られている可能性が高く、視線も女性のではなく別のものを見ている可能性が高いでしょう。
体の向きだけでなく、視線や彼の手元に注目してみましょう
女性の話以外のものに集中していませんか?
好き避けなら…体の向きは女性の方を向いている
好き避けしている男性の場合、話しているときの態度はそっけなくても、体の向きはしっかりと話している女性側に向いています。
これは、女性の話している内容をきちんと聞く意思があるという、無意識のポーズです。
もし、聞いているときの男性の反応が悪いと感じても、体の向きが自分に向いているときは「ちゃんと話を聞いてくれてるんだ」と思うようにしましょう。
嫌い避けする男性心理と女性心理
次に、嫌い避けしてしまう人たちの心理を見ていきましょう。
嫌い避けする男性の心理
嫌い避けする男性の心理として、「仲良くすることで相手に気を持たせたくない」「興味がない女性との時間が無駄」というのがあります。女性が恋した場合、好きな人に対しては一直線になる人も多いですよね。男性は仕事でもプライベートでも効率を求めます。嫌いな人に構うことで自分の時間を失いたくないという男性心理があるのです。
嫌い避けする女性の心理
嫌い避けする女性の心理として、「嫌いな人に構われるのは気持ち悪い」「万が一でも相手に好意を持たれなくない」というのがあります。女性の心理は男性より辛辣です。嫌いな人とは縁を切りたい、関わりたくない、万が一でも仲良くなりたいと思うでしょう。結果、逃げるように相手のことを嫌い避けするのです。
職場で嫌い避けする人はほとんどいない
嫌い避けと言うのは、恋愛以外でも関係することです。が、職場ではわかりやすく嫌い避けをする人はいません。職場には嫌いになる人がいないから嫌い避けしないのではなく、仕事を滞りなく進めるためには嫌い避けしている暇はないからです。嫌いな人でも仕事が回ってきたら、話さなければなりません。職場では嫌い避けしたくても、今後の付き合いや仕事のことを考えて「ここが嫌い!」と思っても、表向きは普通に過ごすでしょう。もし職場で嫌い避けする人がいれば、その人のことがよほど嫌いなのか、社会人として仕事を大事には思えないタイプなのかもしれません。
嫌い避けしてくる人と関係の修復はできるのか
相手から嫌い避けされても、自分は仲良くなりたいと思うかもしれません。嫌い避けしてくる人との関係は修復できるのでしょうか?
ケースによっては、嫌い避けされていても関係の修復は可能です。
自分のミス、自分に非があって相手から嫌い避けされるようになったら、まずは謝るべきところは誠心誠意、謝りましょう。相手の怒りを収めなければ、関係は修復できません。
ですが、嫌われている理由がわからない、どうして嫌い避けされているのか原因に見当がつかないときは、謝るのは効果ないでしょう。今の関係を修復したいと思っても上手くいきません。
そんなときはせめて、自分の方からは相手を嫌わないようにしましょう。嫌い避けされているから、自分も嫌いになるようであれば、修復はまず無理でしょう。相手が嫌い避けをやめるまで、自分から距離をとったり近づきすぎたりしないよう、適度なお付き合いに留めてくださいね。
まとめ
今回は嫌い避けと好き避けの違いや、嫌い避けする男性心理、女性心理について紹介してきました。自分は嫌っていないのに、相手から嫌い避けされたら悲しくなりますよね。ですが、嫌い避けされているから私も知らないっといったように無視や逃げる行動を取ると嫌い避けしている相手との関係の修復は難しくなります。嫌い避けされているかも?と思っても、面と向かって理由を聞いたりしないよう、気をつけてくださいね。