◆ 恋は闘い？！
恋愛は甘いものというイメージがつきものですが、実際は闘って獲得することも多いものです。
自然界を見ても、動物は異性と結ばれるために激しい争奪戦を繰り広げたり、自分の命を落としかねないような獲得手段を用いたりしています。
人間も例外ではありません。ある人を深くまで愛しても、ライバルが現れることもしばしばあります。そして、自分の愛こそが本当だと信じ、ライバル同士で激しく火花を散らすのです。
もし、あなたに恋敵ライバルがいたなら、これから述べるおまじないを試してみてください。あなたの深い愛に応じて、きっと願いを叶えてくれるでしょう。
これらのおまじないは、西洋の伝統的なものです。効果をより高めるためには、作法が重要になります。まず、ここを読んで作法を学んでください。それから、おまじないを実行するようにしましょう。
◆ 恋敵をあきらめさせるおまじない
あなたに恋のライバルがいて、あなたもその人も愛する人の恋人になろうとしている場合、このおまじないを実行しましょう。これを行うことによって、ライバルはあきらめて去っていくでしょう。
［用意するもの］
・ ろうそく
・ 白い紙（半紙の半分ほどの大きさ）１枚
・ 先のとがったナイフ
・ 墨（墨汁ではなく、自分ですったもの）
［やり方］
１ 部屋にろうそくを１本ともし、電気を消します。
２ 白い紙に、ライバルの名前と生年月日を墨で書き込みます。
３ ナイフで紙に×印の傷をつけます。
４ これを１週間続けます。
［注意事項］
・ ナイフで×印をつけるとき、必ず念をこめて、意識を集中して実行しなくてはいけません。
・ 実行する時間は夜中の２時です。
・ おまじないをしているのを人に見られてはいけません。
◆ 邪魔するライバルを撃退するおまじない
正々堂々と戦わず、手段を選ばずにライバルを倒そうとする人もいます。たとえば、好きな人にライバルの悪いウワサを吹き込んだり、近づくのを邪魔したり、…。そうするのは、何が何でも愛する人を自分の恋人にしたいと思うゆえなのでしょう。
そのように自分の恋路を邪魔するライバルがいたら、このおまじないを試してみましょう。これで、そのライバルもおとなしくなるでしょう。
［用意するもの］
・ 紙（色や大きさは不問）
・ 30センチの棒（場合によって使用する。材質は不問）
［やり方］
１ 邪魔するライバルに、用意した紙に17字以上の文字を書いてもらってください。生年月日でも、住所でも、日常的な内容でも何でもいいので、とにかく文字を書いてもらうようにしましょう。
２ それを家に持ち帰り、夜中の12時すぎに、文字を書いてもらった紙を縦横に十字に手で切ります。
３ 洗濯機に半分水を入れておきます。
４ 紙を折りたたみ、洗濯機に入れます。
５ ３分間洗濯機を回します。
６ 翌日、紙を一番近い川に捨てます。
［注意事項］
・ もし洗濯機がない、使用できない場合、大きめの洗面器（できれば金属製がよい）に紙を入れ、長さ30センチの棒で３分かき混ぜます。
◆ 悪い異性から愛する人を離すおまじない
あなたのライバルが、たとえば異性をもてあそぶ癖をもっていたり、お金目当てでつき合おうとしたりする性悪な人ならば、当然、その人から恋人を奪いたくなるはずです。
このおまじないは、そういった性悪なライバルから恋人を引き離すのに有効です。ライバルの邪悪な性愛を破る形で、あなたの愛する人からライバルは去っていくでしょう。
［用意するもの］
・ ライバルに似せた木製の人形（自分の手でつくること。実際に似せる必要はありません。ライバルの外見を思い浮かべながら作ればOK）
・ 木製の３本指のスプーン（大きさや形は自由。３本の指が明らかであることが大事。）
・ ひとつかみの砂（キメ細かいものがよい）
［やり方］
１ 砂を鉄板（フライパンも可）にのせ、「ファーネンス・サン・ドゥーゼンス・サン」という呪文を唱えながら熱します。
２ 熱した砂を３本指のスプーンですくい、人形に念をこめてふりかけます。このときも、前述の呪文を唱えつづけます。
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