3月生まれの人の誕生石

3月生まれの人の誕生石

3月生まれの人の誕生石です。3つの誕生石を持っています。誕生石は今でこそ一ヶ月に一つの石が当てはめられていますが元々は宗教や地域の違いにより、それぞれ異なる石を当てはめていました。そんな中でも3月は共通して、「大きく変化する月」と考えられており変化に耐えられる「落ち着き」や「生命力」、変化の中で押し寄せる魔のものへの「魔よけ」を象徴する石が選ばれています。

◆アクアマリン

三月(時代により十月)の誕生石
月の象徴石//蟹座・魚座の象徴石に属している
石言葉「幸福」「勇気」「聡明」「永遠の若さ」

◆アクアマリン

↑画像クリックでAmazon商品ページへ↑◆アクアマリン-2

澄んだ輝きをはなつアクアマリンは、その名の通り海のような清らかな力を持っています。

似た力を持つアメジストが個としての精神的安定等をもたらすのに比べ、アクアマリンは個人の誰とも穏やかに接することのできる凪いだ海のような落ち着きを与えてくれます。海が生命の源であったことから多大な活力と浄化の力を授けてくれる石です。

アクアマリンは水に関する職業への守護を持つほか、夜になるとひときわ美しかったことから、“苦難からの夜明けを導く宝石”であると考えられました。さらに『幸福な結婚』『子宝に恵まれる』といったパワーを象徴しており、結婚をひかえた女性に贈ればきっと喜ばれるでしょう。

 

◆コーラル(珊瑚)

三月の誕生石
月の象徴石//蟹座の象徴石に属している
石言葉「幸福」「長寿」「知恵」

◆コーラル(珊瑚)◆コーラル(珊瑚)-2

↑画像クリックでAmazon商品ページへ↑

コーラルは鉱物ではなく、動物の骨からできている珍しい存在で海に面した世界各地で 宝石・パワーストーンとして珍重されています。

赤い珊瑚は血を連想させるためか、“生命の力の宿った存在”と考えられ、ケガを防止する、危険を遠ざけて身を守るなどの効力があると信じられていました。また、真珠と珊瑚は古くから月との関連深い宝石として信仰されてきました。何故かと言うと、月は海とつながりがあり、その海でとれる宝石は月のパワーを封じ込めていると信じられてきたためです。

西洋では妊婦のお守りに、赤いコーラルを持たせる伝統を持つ地域が知られています。対する東洋では、白い珊瑚の利用が多く、法事や神事に身につけられたり、万病の予防・対策に用いるほか、あらゆる危険に対する魔よけとして大切にしていたようです。現在でも幸福や富を持ち主に与える力があるといわれ、血行促進疲労回復に効果があるとされています。

 

◆ブラッドストーン(ヘリオトロープ)

三月の誕生石
太陽の象徴石//牡羊座・獅子座・魚座の象徴石に属している
石言葉は「献身」「すべてをあなたに」「沈着」「聡明

◆ブラッドストーン(ヘリオトロープ)

◆ブラッドストーン(ヘリオトロープ)-2 ↑画像クリックでAmazon商品ページへ↑

なんだか恐ろしい名前を持っている石、ブラッドストーン。
その由来はキリストが処刑された際に流れた血によって生まれたという言い伝えから名付けられました。濃い緑の中に見える赤い斑点が血に見立てられたんですね。

もう一つの名前、ヘリオトロープは「太陽」と「向く」をあわせて生まれた造語。太陽の光を受けたときに赤い光を放ったことからつけられたようです。ヘリオトロープは同名の植物がありますが、その花の花言葉も「献身」がつけられています。

ブラッドストーンは精神を落ち着かせる効果他人にだまされなくなり自分の信頼を高める効果があると見られていました。ブラッドストーンのそうした見晴るかす力は未来予知の助けになると信じられ、中世の僧侶たちは天変地異の予測や予言を行うのに使っていたといいます。


◆ブラッドストーン(ヘリオトロープ)-3

◆ブラッドストーン(ヘリオトロープ)-4