「明日でいっか…」そんな言葉が口癖になっていませんか?
米コロラド大学の研究チームが発表した研究結果が話題になっています。
同じ遺伝子を持つ一卵性双生と、半分同じ遺伝子の二卵性双生児。
それぞれに「今日できることを明日まで先延ばしにすることはあるか」「締め切り間際になるまで取りかからない傾向があるか」などの質問をして、その結果を比較することにより遺伝的要因がどの程度影響するのかを調べた。
その結果、人間の「先延ばし行為」には遺伝的要因が確かに影響しているとの結論を得た。また「先延ばし行為」は、かなり衝動的に行われる傾向にあることも判明した。
遺伝子ならしょうがないよね!
と思いたいですが、職場や学校は待ってくれません。
恋愛なら、なおさらです!
そこで【「先延ばし癖」撃退法-明日の自分に頼らない5つのルール-】をまとめてみました。
課題をするのに綺麗なノートも綺麗な部屋も必要ありません
なにかをするのに、何かを準備するのは途中で面倒くさくなって投げ出してしまう人の典型パターンです。
「GWになったら」「お金が貯まったら」など●●したらは禁止!
いますぐその場で始めることが大事です。
やらなきゃいけないのは分かっているのに、だらだらとテレビを見たり、SNSにいりびたってしまう。
それはテレビやパソコンのある快適な環境だからです。
自習室やカフェなど自分を追い込める場所を活用しましょう。
友達に「●●を始める」と宣言して自分を追い込むのもいいかもしれません。
やらなきゃいけないことが何パーセント達成されたか、締め切りまで後何日か、といった進捗状況をみれるようにする。
大きな目標でもここまで達成できたという満足感にもつながります。
タスク管理などのアプリを活用してみましょう。
たとえ小さくても自分の進歩をきちんと認識し、評価しましょう。
自信をつけることでさらに一歩踏み出すことが出来るからです。
やってみて改善すればいいのです。
はじめから完璧を目指すとなかなか一歩が踏みだせません。
「でも…」「どうせ…こうなる」は禁句です。
どんなにいい方法でも、やることがたいへんだったり、自分の考え方と合わなかったりして、習慣化できるものが少ないからです。
やること自体をあきらめてしまうことが一番残念なので、試行錯誤をしてみて下さい。
参考:NAVERまとめ「先延ばし癖」撃退法まとめ