風水を実践していても、いまひとつ納得のいかない状況だったり、開運の兆しが見えないのなら、もう一度自分にあった風水術を見直してみましょう。九星別に開運につながるインテリアの素材があります。
自分が持って生まれた星と相性のアイテムを選ぶことで、どんどん開運していきます。もしかすると、今のあなたは、相性のわるいものが近くにあるのかもしれません。九星別に解説していきしょう。
一白水星
一白水星の場合、「水」の気質を持った色や素材と好相性です。とくにメタリック素材（金属）と好相性です。
九星気学では「金は良質の水を生み出す」と言われており、インテリアに取り入れることによって住む人に好影響を与えます。でも、それを多用し過ぎると、水の気質が強くなってしまい、周りに気を使いすぎたり、陰湿になったり、嫉妬深くなったりします。
また、一白水星は、体質的にも「冷えやすい」という性質の持ち主。水の気の強いものをインテリアに多用することによって、ますます身体が冷えてしまいます。心と体はつながっているので、それが精神面にマイナスな影響をもたらすこともあるので、注意が必要です。「長年、ひどい冷え性で困っている。」「ついつい、ネガティブな思考パターンに陥ってしまう」…そんなお悩みを抱えている一白水星の方も多いのではないでしょうか？
身体の冷えや精神的な鬱状態を改善するには、「木」の性質を持った緑系の色を取り入れることがおすすめです。「水は木を育てる」ということで、気の流れがスムーズになり、強すぎる水の気質を薄めることができます。水の気をうまく流してくれますので、心身ともにリラックスできるはず。水の気質が強すぎると、嫉妬深くなったりしますので注意しましょう。特に、寝室のインテリアでは積極的に緑を取り入れてください。
それから、土の気を持つ家具は避けましょう。陶器や大理石を使った家具、コンクリート打ちっぱなしの壁などは、心身を疲弊させてしまいます。
二黒土星
二黒土星のインテリア選びは、メタリック素材のものを選ぶといいでしょう。
土から金を生ずるというで気の流れで、物事がスムーズに運ぶようになります。ただ、メタリック素材を取り入れ過ぎると、インテリアがちょっと無機質な雰囲気に傾きやすくなってしまうので、そこに植物をプラスし、温かみを演出することで心身の癒しにもつながっていきます。
家庭的な二黒土星は、インテリア雑貨や家具を選ぶ際にもデザインもさることながら機能を重視しますが、どんなにオシャレでも、使い勝手の悪い家具はNGです。実用的であるかどうかも判断基準にしましょう。さらに、ひとつのものを、じっくりと時間をかけて使い込んでいくのがおすすめです。もしもいつの間にか物が増えてしまいがち。家具選びでは収納力のあるアイテムをセレクトするのがいいでしょう。
逆に、木製ものはエネルギーを奪われることになるので、できるだけ避けたほうがいいでしょう。もしも、「最近、モチベーションが落ちている」「元気が出ない」など自分の気力がダウンしているのを感じているときは、インテリアのアクセントとして陶器製のものや鉢植えの観葉植物などを取り入れるのがおすすめです。土の気をチャージすることができ、心身ともにエネルギーチャージができます。
三碧木星
三碧木星の場合、木製素材の物を選ぶことで、もともと持っている木の気を強めることができるので、
持ち味である若々しさをパワーアップさせていくことができます。
また、三碧木星は「火」の気とも相性のいい星です。「焦ってすまうばかりで、なかなか行動に移せない」「なんだか、イライラする」といったときは、持って生まれたせっかちな気質が強くなり過ぎているのかもしれません。
火の気を持つインテリアアイテムを使って、「気」の流れを整えましょう。キャンドルに火を灯してじっと眺めてみたり、好きなアロマを焚いて、部屋の中を良い香りで満たしてみたりするだけでも、自分の中のモヤモヤがスッと引いていくのを感じられるはずです。
また、まるで子どものような無邪気が魅力の三碧木星のあなた。凝り性で趣味にとことん没頭するところがありますね。部屋のインテリアを考える際にも趣味を楽しめる環境かどうかが大切です。たとえワンルームであっても、趣味専用のスペースはしっかり確保しましょう。
もしくは、「見せる収納」で、趣味に関するものをディスプレイするインテリアにしてしまうというのもおすすめです。
センスのいいレイアウトであえて「見せる」ことが、部屋のセンスを格上げすることにつながります。
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