当たり前のように誰かと過ごす日々を過ごしていると、いざ一人になった時「何をしようか」戸惑ってしまったということはありませんか?ひとりで過ごす時間は自分を見つめ直したり、自分を磨くためにとても大切です。
「ひとりの時間」を心地良いものにしてストレス解消しませんか?
■ ひとりの時間、持てていますか?
人は一人では生きていくことは出来ません。他人の影響や人からの協力を何らかの形で受け取っています。人と関わることは生きていく中で避けることが出来ないとしても、ひとりで過ごす時間を持つということはとても大切なことです。
家族がいるから、仕事が忙しいからなど何かに理由をつけてひとりの時間を取ることを避けていないか、もう一度自分の心と向き合ってみませんか?
ひとりの時間を取ることで得られる心理的な安心についてご紹介します。
■ 「ひとりの時間」がくれる心理的な安心とは?
① 好きなことを思い切り出来る
誰かが一緒にいるということは、多少なりとも「気を遣う」ということをしなければなりません。何を食べようか、どこへ行こうか。自分勝手に決めるのは気が引けますよね。ひとりの時間をつくることで、自分が何をしても誰に気兼ねなく過ごすことが出来るのです!
② ストレス解消に最適
誰にも気兼ねなく過ごすということは、「ストレス解消」することへつながります。好きなことを思い切り楽しんでストレスも解消しましょう!
③ 自分を見つめ直すためには必要
ひとりの時間を取ることで、自分の心と真剣に向き合う時間ができます。座禅を組んだり、瞑想して自分の心と向き合う時間を作ってみましょう。気が付くことが出来なかった「もう一人の自分」の気持ちが見えるきっかけとなります。
④ 自分磨きの時間に使える
自分が今までチャレンジしたかった習い事やスポーツをやってみることも出来ます。自分が欲しかった資格の勉強に費やしたり、スポーツのトレーニングの時間にしたり、今までよりも一つ上の自分へなっていくための時間にすることで、自分に自信を持てるようになっていきます。
⑤ 自分だけの「時間」や「場所」を持つ安心感を味わえる
秘密基地の存在を思い出してみてください。自分しか知らない場所や自分だけの空間があることって、とてもわくわくしませんか?わくわくすることは波動を高める効果や安心感・高揚感を持つ作用があります。
自分だけの時間や場所を作ることは、それらの「わくわく」へもつながっていきます。
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■ 自分の道は自分で照らす~自分と過ごせる残り時間を考えてみよう
「自分自身を頼りにして生きていく」自灯明という禅の教えがあります。
森は遠くから見るとたくさんの木々で覆われているように見えますが、実際森の中に入っていくとその1本1本は細く、周りの木を支えにしています。
自分の時間をつくるということは「孤独」「独りきり」ということではなく、自灯明の教えや森が教えてくれるように、誰かがいなくなっても独りで道を照らしていくことのトレーニングでもあります。
自分を支えるのは「自分」ということをひとりの時間を過ごすことが教えてくれるのです。
■ おわりに
ひとりの時間を楽しめるということは、わくわくすることを探すことが上手であったり、物事を決めるという力もあるので誰かと一緒にいても相手を楽しませる力も持ち合わせているということです。
いつも誰かの顔色ばかり見ているな・・と感じたら、思い切ってひとりの時間を楽しんでみませんか?
自分を見つめ直すことで、きっとより良い毎日が過ごしていけるようになっていけるはずですよ・・!!