人には誰でも「自分の話を聞いてほしい」「もっと自分をわかってほしい」という願望があります。まったく自分に興味がない相手というのは、願望が全く満たされない相手であるということです。そういう相手に対しては、恋愛対象として魅力を見出すのは難しいでしょう。ここでは気になるあの人に近づくために、どのようなコミュニケーションをするべきか、九星別に解説していきます。
七赤金星
七赤金星のあの人との距離を縮めるには、あの人の話を喜んでおもしろがって聞くことです。そうすれば、「この人は自分を理解してくれる」と思い、仲が深まるはずです。
また、友だちづきあいを大切にする人ですから、恋人に対しても同じことを求めます。友だちを大切にできる人、仲間でわいわいやるのが好きな人に魅力を感じるようです。ですから、自分の大切な仲間を悪く言う相手に対してはあまりいい印象を持ちません。逆に、自分の友だちとも仲良くしてくれる人に対しては好印象を抱きます。
友だちも含めてわいわい楽しむのが好きなタイプですので、「みんなで楽しもう！」というスタンスで仲を深めていくのがいいでしょう。
社交的で、自己アピールの上手な七赤金星のあの人。楽しいことや好きなことをとことん追求していくあの人は、自由を認めてくれる、包容力のある相手が理想です。束縛しようとする人と一緒にいると、あの人の魅力は損なわれ、人生を楽しめなくなってしまうことを覚えておきましょう。
八白土星
本音と建前を使い分けない八白土星のあの人は、相手の話が変わるたびに振り回されているような気がして、疲れてしまいます。また、そういう人とでは信頼関係を築くことができないと思っているでしょう。そのため、あの人の理想のタイプは、信念がある人です。意見などがときと場合によってころころ変わったり、気分屋だったりするのでは、あの人から避けられてしまいます。自分の意志をしっかり持っていて、それが確固としたものであることをアピールできれば、あの人とは自然に接近することができそうです。
また、八白土星のあの人は自分と同じように、家族を大切にする人に惹かれます。古風な価値観の持ち主なので、家族よりも友だちを優先するタイプには壁を感じてしまうでしょう。派手に遊び歩くタイプは苦手のようです。
それから、八白土星は感情表現が苦手なところはあり、ちょっとぶっきらぼうなところが気になることもあるかもしれません。でも、そこは深い愛で受け止めてあげましょう。
九紫火星
九紫火星のあの人は、思い立ったらすぐに行動に移すことができ、頭の回転が速く、直観力も優れています。好奇心が抑えられないところがあるため、理想の異性はいろいろなことに自分と一緒に挑戦してくれるような相手でしょう。そういう人となら、飽きずに、長いつきあいができると思っています。ですから、あなたはあの人と話をするときに、熱心に話を聞き、興味があるから、なにか機会があれば誘ってほしいと伝えるようにしましょう。近づくチャンスがやってくるはずです。自分の提案をノリよく楽しんでくれる人に対して好印象を持ちます。
ただし、九紫火星のあの人は自分のペースに合わせて恋を楽しみつつも、決してブレない自分軸を持った人に魅力を感じます。あの人のペースに振り回されているだけではまだまだ相手の心をつかむことはできません。
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