皆さんこんにちは!夏の終わりも近づき、だんだんと涼しくなるのも感じますね!
今回は革製品のお手入れの仕方をご紹介します!実はもともとバック専門店で働いていたharunaです(笑)よくお気に入りだった革製品のバッグや小物が傷んでしまってどうしたらいいかわからない、という方によくお会いします。
きっと高価なものだったんだろうな…と思うものが色あせていたり、シミが出来てしまっていたりするのを見ると切なくなります…
そこで!!!!!!
デリケートな革製品のお手入れ方法についてご紹介していきます!
◎革の種類について
まず、皆さんがよく手にする革製品の種類を上げていきます!
多分皆さんがよく手に取る革物は牛革です。これは部分にもよりますが一番使いやすく、お手入れもしやすいものです。バッグやお財布、キーケースなど様々な製品になっていることが多いです。
次によく使われているのが馬革。かなり丈夫で、軽い革なのが特徴的です。なかでもコードバンと呼ばれる部分は光沢もあってかなり硬く高級なものになっています。
あと、羊革、豚革、など様々な物があります。
◎お手入れに必要な道具
次にお手入れに必要な道具を紹介していきます。
〇乾いたタオル(使わない柔らかめのもの)
〇革クリーム
〇革製品用ブラシ
〇革製品専用防水スプレー
この四つをそろえてください。ここで注意点を二つ!
革クリームですがよく靴クリームを使用される方が多いですが、なるべく使用しないでください。靴クリームでもかなりきれいになるのですが色落ちしやすくなってしまいます。
靴クリームと革製品専用のクリームとでは油分がかなり違います。靴クリームと革製品専用のクリームを比べてみると硬さに近いがあることが分かります。靴クリームは少し硬めのクリームで油分がかなり多いです。
もう一つはブラシの選び方です。
革にはシボという革特有のしわ?のようなものがあるものがあります。そのような革には馬の毛のブラシを使っても大丈夫ですが、コードバンなど光沢のあるものには豚の毛のブラシを使用するようにしましょう。馬の毛は豚の毛より硬く、光沢のある革には傷をつけてしまうかもしれないので注意してください。
◎お手入れの手順
①革製品の表面をブラシでブラッシングする
まず革表面についた汚れを落とすためにブラッシングします、そんなにゴシゴシせずにさっさっとかけてください。持ち手や細かいところもさっさっとかけていきましょう。
②革クリームを塗る
乾いたタオルに革クリームを少量とって馴染ませて、革製品に塗ってください。円を描くようにあまり力は入れずに全体に塗っていってください。
全体に塗れたら、タオルのクリームが付いていない部分で空拭きしましょう。
③防水スプレーをふる
最後に全体に防水スプレーをかけてください。必ず20センチ離して全体的にかけましょう。
かけた直後は色が変わってしまってシミにならないか不安かもしれませんが、しばらく乾かすと元通りになるので安心してください!
◎おわりに
いかがだったでしょうか?
せっかくのおしゃれな革小物もちゃんとしたお手入れでいつまでも綺麗に持つことが出来ます。また、革独特のあじも出てくるので皆さん、お試しください!