ドライブ好き女子必見!猛暑の車内を快適にする方法をいろいろ紹介します

ドライブ好き女子必見!猛暑の車内を快適にする方法をいろいろ紹介します

真っ青な空のもと、車で遠出したくなりますよね。
海や山、観光地だけでなく、今はサービスエリアや道の駅も充実しているので、あちこち巡って楽しめます。
渋滞を避けて、快適にドライブを楽しみたいですが、この時期大変なのが車内環境です。

車で出かけるときに避けられないのが駐車です。
しかもほとんどが屋外の平止めで、猛暑を直に浴びてしまいます。
せっかくの楽しいひとときが、車内に戻った途端に具合が悪くなったら悲しいですよね。
エンジンを止めるので、エアコンは効かず、驚くほどの灼熱地獄に見舞われます。
よく、パチンコでうつつを抜かす親のせいで、車内に残された子供の悲しい記事もみかけます。
私たちの想定外のことが、真夏の車内に起こっているのです。

そこで、真夏のお出かけを快適に過ごすためのアイデアを紹介しましょう。
車内を高温にし過ぎない工夫や気をつけたいことなど、いろいろありますよ。

 

ドライブ好き女子必見!猛暑の車内を快適にする方法をいろいろ紹介します

【絶対持っていくべきもの7選】

遠出のドライブは、行き先が決まっていたり、目的があってするものですよね。
また、天気がいいから、時間ができたから急に出かけたくなったということもありがちです。
ただ、夏のドライブは車内環境が過酷になるため、思い付きで出かけるのは危険です。
ドライブ慣れしていると、途中で買えばいいとか思うでしょうが、実際に出かけてみて、混雑やアクシデントなどで余計に時間が取られたり、行っても入れない、売り切れなどがあることがあります。
そんな時に慌てないよう、ちゃんと用意しておくことをお勧めします。

1.クーラーボックス

二人でも、友達同士でも、家族でも、絶対用意して欲しいのが大きめのクーラーボックスです。
クーラーボックスは車内では冷蔵庫になるので、とても大事です。

 

2.サンシェード

サービスエリアや観光地の駐車場はほとんどが平止めです。
そのままなら、完全に車内は灼熱地獄ですから、サンシェードで日が入らないようにしなければなりません。
よくフロントガラスの内側に置いているようですが、実はその方法間違っています。車内を温めているのは、直射日光でなく、ダッシュボードです。
あそこは黒で、ガラス越しに日を集めやすいので、表面温度が最高でなんと74℃にもなるんですよ!
あとはハンドルも71℃になるので、しっかり覆いましょうね。他の窓も日が当たることを想定して、全てにサンシェードを用意しておきましょう。

 

3.扇風機

乾電池で動く扇風機があると車内の空気を循環できます。
後部座席に置き、天井に向かって風を当てるように置いて、外に出るときにONにしましょう。あくまで駐車場に止めておく間の、簡易空調です。
エアコンを使っている時はOFFにしておきましょうね。

 

4.ロック氷

クーラーボックスに入れるロック氷はコンビニなどで買えますが、袋から出さずにそのまま入れておきましょう。
溶けてくると中が水が増して、中のものがびしょびしょになります。
底に2つおき、冷やしたいものを入れ、さらに上にロック氷を乗せればよく冷えますよ。

 

5.ドリンクゼリー

クーラーボックスには冷たい飲み物をいっぱい入れて、飲みたい時にいつでも飲めるようにしておきたいです。
スキッとする炭酸飲料や、飲み飽きないお茶やミネラルウォーターなどが一般的です。
でも、ちょっと待ってください。
ドライブで一番手間取るのは実はトイレです。冷たい飲み物をたくさん飲めばその分、トイレも近くなります。
それを抑えるために、ドリンクゼリーがいいのです。
小さいのでかさばらないですし、よく冷やすとスルッと飲めて喉にも嬉しい感覚です。
栄養素も入っているので、熱中症対策にもなりますよ。

 

6.冷え冷えタオル

これは自分の上昇する体温を下げるのに使います。
車から出て、トイレ休憩の時に湿らせて搾り、パンパンと広げます。
するとタオルが適度に冷えるので、首に巻くととても気持ちいいです。
頭がぼーっとしたならおでこに乗せてもいいですし、クールダウンに最適です。

 

7.UV加工ストール

これは真夏の女子の必須アイテムなので言うまでもないでしょうか。
走行中でも紫外線は容赦なく注ぎますし、ダッシュボード反射でさらにきつくなるので、首や腕にはかけておきたいです。

【駐車場に着いたら】

平止めの駐車場に着いたら、すぐにサンシェードを設置しましょう。
そして飲みかけのペットボトル飲料があるなら持って行って飲み干します。
飲み切れないなら、クーラーボックスに入れておきましょう。

どの窓にもサンシェードを付けたほうが車内が暑くなりにくくなります。
そして扇風機をつけ、冷え冷えタオルとストールを持って外に出ましょう。

ちなみに真夏の車内の温度はどのくらい上がるのか、あげておきましょう。

・ハンドル   :71℃  日よけあり:50℃
・ダッシュボード:74℃  日よけあり:49℃
・助手席の足元 :42℃  日よけあり:39℃
・車内温度   :59℃  日よけあり:50℃

外気が当たるのでボディ表面の温度は49℃と、車内より低め。
直射日光に当たるより、閉め切った中の方がずっと上がってしまうのですね…。

 

【車をまるごとクールダウン】

サービスエリアなら数十分、観光地やテーマパークで数時間止められたままの車は相当暑くなっています。
まず、ドアを開けて車内の熱を外に逃がしましょう。
外気は高くても35℃くらいですから、車内より涼しいです。
しばらく風を通してから乗るようにしてください。

その後、車をまるごとクールダウンさせるため、森林浴に行きましょう!
近くにそういう場所があるか、見つけておくといいですね。
森の中に駐車し、ドアを開けて車内をリフレッシュします。
川が近くにあれば、車に水をかけるとボディも冷ますことができますよ。

 

【車をまるごとクールダウン】

夏のドライブはONとOFFを決めておくようにすると、無理なく快適に過ごすことができます。
カーナビがあるなら、行きながらでも目的地周辺になにがあるか、チェックしておきながら走りたいです。
スマホでも地図検索ができますから、寄れるショップやコンビニだけでなく、OFFスポットも楽しみながら探してみてくださいね。