珍しい占い集めました!きっと未体験の占いがある

珍しい占い集めました!きっと未体験の占いがある

有名な占いである、西洋占星術やタロット占い、手相占いは、なんとなくどういった占いなのかみなさんイメージが湧くと思います。しかし世界は広いもの。世の中にはとても色々な種類の占いが存在しています。ここでは、日本ではあまり見かけない、珍しい占いをご紹介いたしましょう。

 

コーヒー占い

コーヒー占い

中東の伝統的な占い方法だと言われており、西洋でも割りとポピュラーな占い方法です。ペルシャ式のコーヒーは、専用のポットに粉末コーヒーと水を入れて、所定の手順で温め、上澄みをカップに注ぐという方法です。紙で濾したりしないので、ポットからカップに注ぐ時、どうしてもコーヒーの粉が入ることになります。

コーヒーを飲み干すとカップの底に粉が残っていますね。その状態でカップをソーサーに伏せて逆さまにします。カップの中身が乾くのを待って、そっと持ち上げると、カップの中に粉の模様が残ります。その粉が描く模様や形から運勢を占う方法です。紅茶でも同じような占いができるので、コーヒーが苦手な方でもチャレンジできます。

どうやら日本でもコーヒー占いをしているお店があるようです。

トルコやペルシャの異国感を感じたい方。コーヒーや紅茶を楽しみたい方は一度チャレンジしてみては。

 

文鳥占い

文鳥占い

古来から台湾に伝わる文鳥占い。訓練された文鳥の前に、沢山のクジが置いてあります。相談者の悩みを聞くと、文鳥はおもむろに小屋から頭を出し、桜色のくちばしでクジを1枚ずつ上手に引いてくれます。

文鳥は米を好み、虫を食べない事から、特別な鳥であると認識されてきました。非常に賢い鳥なので、霊感、予知能力があるとも信じられています。

屋台の占いという所や、かわいい文鳥が真剣にクジを選ぶ姿など、普段味わえない楽しみがいっぱいの占いです。

台湾にしかないのかなと思っていたのですが、調べた所ですと、愛知県名古屋市で実際に文鳥占いが体験できるそうです。

小鳥さんが大好きな方、シャーマニズム的な思想のある方は必見ですね。

インド占星術

インド占星術

占星術は西洋のものがとても有名ですが、インドにも独自に発達した占星術が存在しています。ジャイプルには「ジャンタル・マンタル」という天文台があり、天文学、占星術への興味の深さが伺えます。インドの聖典を学ぶ過程で、占星術は必須項目とされていた程、インドの思想に占星術は強く関わっています。

 

普段イメージする、個人の運勢を占ったり、結婚や開業に良いタイミングを占ったりする以外にも、前世について占える占い師さんもいるそうです。

ホロスコープも独特です。西洋占星術でよく見る、12個に切られたバースデーケーキのような形ではなく、マンダラのように、正方形の紙に四角やひし形を幾何学的に配置した専用のフォーマットを使用します。

12星座の他に、月の位置を元にした27の星宿も使用して占うのが特徴です。また、おひつじ座は戦士のカーストを持つなど、西洋占星術にはない独特な区分が存在します。

 

インド占星術は日本でも研究されている方がおり、熱心に情報発信されています。インターネットでも占いを試すことが出来ます。

 

インドの神様に興味のある方、一味ちがった星占いを体験してみたい方におすすめです。

 

ツォルキン・マヤ暦占い

ツォルキン・マヤ暦占い

自分の誕生日をマヤ暦に当てはめることで、自分自身の「キン」を導く、誕生日占いの一種です。

2012年には、マヤ暦によって人類滅亡が予言されていたと話題になりましたね。この話題でマヤ暦の存在を覚えている方もいらっしゃるかと思います。マヤ暦の示唆する人類滅亡の予言が、世界規模のニュースになったのには訳があります。マヤ文明では、歴をタダの日付ではなく、もっと重要なものとして非常に大切に扱っていたからです。一年を260日とし、宗教儀式や占いの際には、このツォルキンが欠かせませんでした。

今わたしたちが使用している歴は一年が365日になっていますので、マヤ暦占いをする場合、自分の誕生日がマヤ暦で何年何月何日だったのか、1年を260日として計算し直す必要があります。さらにうるう年を加味して…。

きちんと占うには、専門の方に自分の「キン」を計算してもらうのが一番でしょう。幸いなことに、調べると日本語で詳細にツォルキンを研究されている方がいらっしゃいます。

マヤの文様は独特で魅力的です。その異国的な魅力に惹かれる方。ぜひ試してみませんか?

ツォルキン・マヤ暦占い-2

世界中に星の数ほどある占い。気になる占いはありましたでしょうか。たまにはいつもと違った珍しい占いを試して、あなたの新しい一面を見つけてみませんか?