痛くて食べられない口内炎!食べながら早く治す方法と原因究明!

痛くて食べられない口内炎!食べながら早く治す方法と原因究明!

口の中のブツブツ、口内炎っていつの間にかできていますよね。
痛いし、食べるのが辛いし、気になるし・・・。
とにかくできてしまうと食べる楽しみを奪う厄介ものです。

避けて食べられる場所なら何とか工夫します。
でも飲み物は無理だし、どう頑張ってもやっぱり触れて痛いです。

また、できるところも様々ですよね。
頬の内側、唇の下側、そして舌など。

そっとして薬で治したいですが、食べることを止めることはできません。

じゃあ、食べながら治しましょう!
それに原因もきちんと究明しておかなければ!

痛くて厄介な口内炎を、上手に克服する方法をお教えしましょう。

 

痛くて食べられない口内炎!食べながら早く治す方法と原因究明!

【食べながら治そう口内炎】

まず、できてしまった口内炎をできるだけ早く、しかも食べながら治す方法を説明します。

1.貼れるパッチ

患部に直接貼ることのできるパッチなら、患部を治しながら普段通りに食事ができます。

・口内炎パッチ大正A 10パッチ(大正製薬)
【食べながら治そう口内炎】
【出典】口内炎パッチ大正A| 製品詳細 | 大正製薬製品カタログ

1患部に1回1枚、1日1~4回なので、もし剥がれてもまた新しいものを貼れば大丈夫。
患部に刺激が直接いかないので、治しやすく手軽なのがいいですね。

・トラフルダイレクト 12枚 (第一三共ヘルスケア)
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【出典】トラフル ダイレクト(詳細)|第一三共ヘルスケア

患部への密着性がよいので、長時間患部を覆い、歯や舌、食べ物などから保護してくれます。

2.口の中を殺菌

口内炎の元を断つために、手っ取り早くて効果的なのは殺菌です。
口の中を殺菌するものと言えば、うがい薬や洗口液などです。

具体的に言うと、イソジンうがい薬や明治うがい薬など、喉の殺菌のために使う消毒薬です。

洗口液はリステリンなどの、歯を磨いたあとに、口全体を殺菌消毒するためのすすぎ薬です。
洗口液は刺激が弱いものを使うようにしてください。

うがい薬は規定の濃さに薄め、洗口液はそのままで口に含んだら、弱めにクチュクチュしましょう。

3.飲んで治す

それでも治りにくい場合、体の中から飲んで効く薬を飲用しましょう。
口内炎の原因になる不足分栄養素を補えます。
・チョコラBBプラス
【食べながら治そう口内炎】-2
【出典】肌あれ・にきび・口内炎にチョコラBBプラス | チョコラドットコム

口内炎だけでなく、肌荒れやニキビにも効果があります。
肌の生成を助けるビタミンB2yやビタミンが入っているので常備しておくといいですね。

4.はちみつを塗る

薬をわざわざ買いに行くのは面倒、家にあるものでというなら、はちみつがいいですよ。
はちみつは殺菌作用が強く、鎮痛効果だけでなく、炎症も抑えてくれます。
食後、口の中をきれいにしてから、患部に塗ってください。
気になって舐めてしまいそうですが、そこは我慢我慢。
食材が口内炎にいいなら、是非試したいですよね。

【口内炎の原因究明!】

いきなりできて、痛くて悩ましい口内炎。
でも、できてしまうのには、ちゃんと原因があるから。
それをきちんと究明し、しっかり覚えておけば、防ぐことができますよ。

症状が異なる代表的な口内炎が4つあります。

・カタル性口内炎=粘膜が赤く腫れ、熱を持ち、食べたときに沁みる。
・ヘルペス性口内炎=複数の水泡ができて、それが破れると激みや発熱が。
・アフタ性口内炎=円形あるいは楕円形の白っぽい潰瘍で、縁が周囲より赤くなり触れると激しい痛みが。
・カンジタ性口内炎=灰白色か乳白色の膜を張り、剥がれると赤い粘膜が露出して沁みる。

原因も2種類あります。

・原発性口内炎=口の中にできてしまう要因があるケース

1.口の中が不衛生
歯磨きがきちんとできていなかったりして、菌が残っていると、そこから炎症が起きて口内炎に。
丁寧な歯磨きと、仕上げの洗口液などで防ぐことができます。
※カタル性・カンジタ性

2.歯の治療不足
入れ歯や矯正器具の接触、熱い食べ物や化学薬品などの物理的科学的刺激によるものです。
被せ物などが古くなっていることも考えられるので、定期的な歯のケアが必要になります。
※カタル性

3.外傷によるもの
誤って口の中を噛んでしまったり、熱いものでやけどをしたりすると、そこに傷ができて細菌が入り込み口内炎に。
他にも嚙み合わせが合っていないことや、歯ブラシでの傷も原因になります。
口内炎になる前にはちみつなどで予治療をしておくと悪化を防げます。
※カタル性

 

・症候性口内炎=全身的な病気が引き金となっているケース

1.ビタミン不足
偏った食生活でビタミンB2が不足すると、皮膚や粘膜に炎症がおこりやすくなります。
多く含む食品は、レバー、納豆、うなぎ、卵などですが、チョコラBBなどのビタミン剤で補うことができます。
※アフタ性

2.ストレスや睡眠不足
体も心も疲れていると免疫力が低下してしまいます。
免疫力が落ちていると、口腔内の常在菌が異常繁殖して発症します。
※アフタ性・カンジタ性

 

ヘルペス性口内炎は、ヘルペスウィルスに感染することで発生します。
この場合は悪化したり、他にも症状が出るので、皮膚科での治療が必要になります。

口の中に異物ができ、痛かったり沁みたりしたら、それはきっと口内炎です。
まず食べながらでもいいですからはちみつを患部に塗布したり、パッチや軟膏などで治療し、口内を殺菌しながらビタミンを補給してみましょう。
その時に思い当たる原因を見つけ、改善していってください。

その場で治しても、原因を解明しなければ繰り返します。
辛くて痛い思いをしないために、予防からまず始めてみてください。