今年のデニムは「きれいめ」がカギ。トレンドデニム4選

今年のデニムは「きれいめ」がカギ。トレンドデニム4選

夏の定番アイテムのデニムパンツ。しかし今年のデニムはトレンドがぎっしり詰まっています。大人の女性でもカジュアルになりすぎない「きれいめ」コーデを実現できるのです。そこで今回は今年マストなトレンドデニムを5つご紹介します。

 

フルレングスワイドパンツ

ワイドパンツは引き続き人気ですが、今年はデニムで挑戦してみるのがおすすめ。
スキニーといった細身のシルエットとは違ってワイドにすることで下半身もカバーできますし、フルレングスにすると上品な雰囲気になります。
身長が低くて着られないとお悩みのかたはハイウエストを意識するのがポイントです。目線が上に上がるので足長効果につながります。

 

トレンドブラウスをプラスして今季らしい着こなしに

フルレングスワイドパンツ【出典】SHOO・LA・RUEしまこさんのシャツ/ブラウスを使ったコーディネート – ZOZOTOWN

重たく見えるフルレングスワイドパンツでも、淡い色のパンツにすると軽やかな印象になります。ユーズド感のある裾のフリンジが着飾らない大人スタイルにぴったりです。メンズライクになりすぎないよう、今年トレンドのオフショルダーをプラスするだけでぐっと女性らしい着こなしになります。足元も軽やかにフラットサンダルを合わせて夏のさわやかコーデが完成です。

 

ストレート型を生かしてスタイルアップ

フルレングスワイドパンツ-2【出典】WEGO 新宿ミロード店どぅさんのイヤリング(両耳用)を使ったコーディネート – ZOZOTOWN

ワイドパンツの中でもストレートシルエットは「縦のライン」が着こなしのポイントになります。ストレートワイドのメリットは脚のラインが目立たず縦にストンと落ちるので、シルエットがきれいにみえるのです。トップスはウエストより高めにすると足長効果もあり。ロングガウンで縦をプラスしてストレートラインを強調。ストレートがスタイルアップのポイントです。

 

スリット入りデニムパンツ

スリットというとスカートのイメージですが、今年はデニムパンツにもスリット入りが登場しています。普通のデニムパンツだとカジュアルな印象ですが、スリットが入るだけで女性らしさが際立ちます。脚を出したくない人でもスリット部分なら露出も少なく、ちらりと覗く素肌がセクシーで一石二鳥。大人カジュアルにスニーカー、エレガントにヒールどちらも相性よく着こなせます。

 

カジュアル×きれいめスタイルの組み合わせ

スリット入りデニムパンツ【出典】スリットフレアデニム(デニムパンツ)|Ungrid(アングリッド)のファッション通販 – ZOZOTOWN

スリットが入ることで女性らしくちょっとセクシーな雰囲気になります。トップスも露出が多いものにすると派手な印象になりますが、あえてカジュアルなトップスにすることで着飾らない着こなしに。スニーカーにしてしまうより、ちらりと見えるヒールにすることで男女から見てもドキリとしてしまうコーデが完成。ぜひカジュアルときれいアイテムを取り入れてみてください。

 

クロップドスリットで爽やかな抜け感をプラス

スリット入りデニムパンツ-2【出典】【セール】HEM STRING FLAREDデニム(デニムパンツ)|EMODA(エモダ)のファッション通販 – ZOZOTOWN

カジュアルになりそうなクロップド丈ですが、レースアップスリットがあることでエレガントさがぐっとあがります。さらに淡い色のデニムで女性らしい柔らかな雰囲気もでます。ブラウス一枚でもコーデが完成しますが、トレンドであるキャミソールの重ね着で他とはワンランクアップのスタイルが決まります。

サイドラインデニム

近年トレンドのスポーツミックスコーデ、その中でも定番アイテムがラインパンツです。デニムのラインパンツならスポーティーすぎず、普段の着こなしにも取り入れやすさがありあります。あえてカジュアルダウンさせる女性らしいアイテムをプラスするのがおすすめです。

 

きれい色ブラウスで大人っぽさをプラス

サイドラインデニム【出典】L*ラインデニム/パンツ 748807(デニムパンツ)|Heather(ヘザー)のファッション通販 – ZOZOTOWN

サイドラインと色が違うので、足の幅を細く見せる効果もあります。縦のラインに目がいくので、スタイルアップもできて一石二鳥。ボトムスがカジュアルなぶん、トップスに女性らしいきれい色ブラウスをもってくると色っぽさアップ。丈の長さもアンクルが見えるとすらりとした印象になります。

 

スポーティー×女の子っぽさスタイル

サイドラインデニム-2【出典】【GYDA公認】tomo ☻さんのサンダルを使ったコーディネート – ZOZOTOWN

縦を強調してくれるラインパンツは足長にみえるので小柄な方にもおすすめです。Tシャツにラインデニムだとスポーティーになってしまうので女の子っぽいアイテムをプラスするのがポイント。レースの透け感のあるガウン、足元から見えるヒールなど甘いアイテムをプラスするとそれぞれのアイテムが際立ちます。

 

ハイウエストデニム

ハイウエストデニムはシルエットもすっきりとして、きれいめスタイルにぴったりです。しゃがんだとき下着も見えませんし、ウエスト位置が上にあがるのでスタイルアップにもなります。ハイウエストでもテーパード、ストレート型を選ぶとラインがきれいにできるのでおすすめです。

 

上下のバランスを生かしたゆったりコーデ

ハイウエストデニム【出典】【GISELe4月号掲載】【GISELe12月号掲載】センタープレスストレートヘムラインカットオフダメージ加工デニム(デニムパンツ)|select MOCA(セレクトモカ)のファッション通販 – ZOZOTOWN

ハイウエストデニムを生かしてトップスの前だけをインすると今年らしい着こなしになります。ゆったりとしたトップスは上半身がカバーできますが、そのまま着るとルーズになってしまいます。そこで前だけインすることで、腰からヒップは隠しながらハイウエスト効果ですらりと見せることができます。

 

デザインを生かしたハイウエストデニム

ハイウエストデニム-2【出典】【セール】デニムテーパードパンツ(デニムパンツ)|one after another NICE CLAUP(ワンアフター アナザー ナイスクラップ)のファッション通販 – ZOZOTOWN

ハイウエストデニムのなかでも、ウエストにデザインがあるものを選ぶとシンプルな服でもスタイルが決まります。ただインするだけだと物足りないと感じる方は、ウエストにベルトがついているもの、釦デザインがあるものを選ぶのがおすすめ。またふくらはぎから細くなるテーパードシルエットは足元をすっきりとさせてくれるのできれいめスタイルにぴったりです。

 

今年のデニムは決まりましたか?

デニムといっても、シルエットによって全く違った印象になります。カジュアルなイメージが強いですが、合わせるアイテムによって大人の女性らしいきれいめスタイルが完成します。今年のデニムはひと味違ったものを選んで今年らしい着こなしを楽しんでみるのはいかがでしょうか?