よく耳にする「白湯」という飲み物。白湯ってただのお湯なの?いつ飲むの?どれくらい飲むの?どんな効果があるの?と思われた方は以下の記事をご覧いただき白湯ですっきりとした夏を迎えましょう。
●白湯とは
白湯とは、沸騰させたお湯を飲むことのできる温度にまで冷ました飲み物です。「湯ざまし」とも言われています。
一度沸騰させているので、口当たりが柔らかいのが特徴です。
-
白湯の効果
白湯を飲むことで、体が温められて巡りが良くなります。
一般的に内臓温度が1℃上がると、基礎代謝も10~12%程上がると言われています。基礎代謝が良くなることで燃焼系の体になります。
体が中から温まるので、弱っていた動きも活発になります。
飲みすぎ、ストレス性などで最近いまいちだなとお感じの方にもにお勧めです。
また白湯を飲むことで利尿の作用も高まります。利尿作用により老廃物も出て体が活発になります。
そのことにより新陳代謝もまた高まります。
水分摂取になりますので、するりとしたお通じにもひと役かってくれます。
夏場のクーラーなどで冷えを感じた方にもオススメです。白湯を飲むことで温まりますので、夏場の寒さにも良いでしょう。
-
白湯の作り方
1.やかんに水を入れて、強火で沸騰するまで熱する。
2.やかんのふたを取って、さらに熱する。(ふたを取る際にやけどに注意です)
3.火を弱めて10~15分沸かし続ける。
4.火を止めて、飲める温度まで冷まして、少しずつ時間をかけて飲む。(一度に大量に飲まないこと)
飲むときの温度は体温より少し高いくらいが目安です。
-
白湯を飲むタイミング
基本的には朝起きた時の一杯目に飲むのがオススメです。
朝食を食べる前のお腹が空の状態ので飲むのが良いとされています。白湯を飲むと体が温まるのでポカポカと過ごせます。
また、夜寝ているときには水分補給がきず、体の水分が失われますので寝る前にも一杯飲むと良いでしょう。
-
白湯を飲む量
白湯を飲む時はコップ一杯150ml程度を10~15分ほどかけてゆっくりと飲むのがオススメです。
白湯が体に良いといっても、一日にたくさん飲むのはNGです。
何事もほどほどに。
-
白湯の飲み方アレンジ
基本的には白湯はそのまま飲むのがオススメですが、どうしても飽きてしまった時のアレンジ方法のご紹介です。
①レモン果汁を少々加える
②はちみつを小さじ1~2杯加える
③すりおろしたショウガを少々加える
味に変化が付きますが、味をつけすぎないように注意してくださいね!
いかがでしたでしょうか。
白湯を飲んでスッキリとした夏を迎えましょう!