5月の連休が終わってしもうたな。次の連休は7月17日の海の日。
これは、毎日早起きをして満員電車に揺られ、サービス残業をして終電近くで帰る生活をしている人々にとっては、心折れる事実であろう。
さて、GW明けには、新卒を始めとして毎年、会社や仕事に行きたくない病、俗に言う「五月病」を患う人もいる。
もし、万一おぬしがそれに当てはまっており、しかしなんとしても仕事を続けねば家賃も払えぬ!という自力で頑張っておるならば、気休めの1つとして、ここで紹介する「日常の苦痛を取り除く呪い(まじない)」朝起きられる方法と出世運アップの護符を試してみてはいかがかのう?
1. 朝が辛いおぬしに。朝スッキリ目覚める呪い
五月病の発症はまず、朝起きて布団から出たくない気持ちから始まるもの。目覚めが良ければ、なんとかなることもあろう。
やり方は簡単。「」内の呪文を、寝る前に3度唱えるのじゃ。
「ひとまるや まことあかしのうらならば われにもみせよ ひとまるがつか」
漢字では、人丸や まこと明石の浦ならば 我にも見せよ 人丸が塚、と書くそうじゃ。万葉集の歌人である柿本の人麻呂は死語「人丸大明神」として祀られ、人神であることから、人の現世利益に強いそうじゃ。(人麻呂が変化して「人丸」となったようじゃ)この人丸大明神が祀られた、明石の柿本神社の縁起書にある歌がこの呪文の由来であるそうじゃ。
次のページではもっと具体的に仕事運に関わる護符じゃ!
2.職場で認められるための護符
白い紙と黒の筆ペンを用意し、この図を己の手で書くのじゃ。そして、仕事に行く日は持ち歩くがよい。
仕事が楽しくない理由には、努力が報われぬこともあろう。この護符は、出世や収入アップ、希望のチームに召喚されるなど、仕事の領域で喜ばしい出来事を引き寄せるそうじゃ。
ただし、飽くまでも「現状の地続き」にある幸運を呼ぶものゆえ、転職には不向き。転職したいおぬしには、また別の呪いを探しておくゆえ、しばし待たれよ。