【運命の彼との結婚】ビビッとくる彼に出会って結婚したいあなたへ(ページ2)

前回は、【ビビッと来る運命の出会い】遺伝子が運命の人を教えてくれる!?で、相性の良い相手を選ぶのは遺伝子だというお話をしました。
初対面の異性にビビッとくる不思議な感覚は、遠い遺伝子同士が引き合うことで起こると考えられています。

では、運命の相手とは、必ず初対面でビビッと来て引き合うのでしょうか。
ビビッと来た彼とだったら、絶対に結婚して幸せになれるのでしょうか。

今回はそんな疑問に迫っていきたいと思います。


ビビッと来る人にまだ出逢えないんだけど


ビビッと来る人にまだ出逢えないんだけど
まだビビッと来る人に出逢えていないあなた。
多くの人がビビッとくる出会いを経験しているなら、いつか私にもそんな出会いがやってくるんじゃないかしら…。
その気持ちはよく分かります。

ビビッと来るような電撃的な出会いを求めて、婚活を続けていらっしゃる方もいることでしょう。
また、ビビッと来る感覚を待ち望むあまり、なかなか現在の彼との結婚に踏み切れないという方もいらっしゃるのではありませんか。

では、まだ誰にもビビッと来ないときはどうすればよいのでしょう。

現在婚活中のあなた。
いろんな男性と出会って、食事をしたりデートをしたりしているけれど、まだ誰にもビビッと来ていないという場合。
理想のタイプ!と思う人が現われても、ビビッと来ないことだってありますよね。

こんなときは、どうしますか?
ビビッと来る運命の人を信じて待ち続けますか?それとも、ビビッと来なかったけれど理想の彼に巡り会えたら結婚に踏み切りますか?

現在お付き合いしている彼がいるあなた。
彼にビビッと来なければどうしますか?もしプロポーズされても、ビビッと来ないからお断りしてしまいますか?それともビビッと来る人が現われるまで待ちながら、彼とのことは保留にしておきますか?


ビビッと来るのは出会った瞬間だけではない

実は、ビビッと来るのは出会った瞬間だけではないという話もあります。


ビビッと来るのは出会った瞬間だけではない


ビビッと来るのは出会った瞬間だけではない
-2最初はただの知人だったけれど…

クリエイティブディレクターの森本千絵さんと、沖縄出身の房俊介さん夫婦。知人として沖縄に行った際、房さんのご家族が楽しげに宴会をするのを見て、森本さんは「この家と結婚したい」と感じたとか。「両親も似ているし、私はこの家に合うな」と直感的に思ったそうです。房さんも、「奄美大島のような雰囲気の女性」「自分の家族のように、親戚付き合いを大事にしてくれる人」を望んでいた、と語っています
【引用】 結婚するのはこの人だ! 「ビビッと来る」の4つの感覚とは-LAURIER PRESS


ビビッと来るのは出会った瞬間だけではない
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このように、出会いよりもずっと後の方でビビッと来る感じを経験することもあります。知人だったのに、相手の家を見た途端に何か感じるものがあったのですね。知人よりも、彼の故郷と家族にビビッと来た、ということなのでしょう。

出会った瞬間ではなくても、ビビッと何かを感じることがあるようです。
初めて行ったのに、なぜか懐かしい感じがする場所もありますよね。もしかしたら、遺伝子には遠い祖先の記憶情報も書き込まれているのかもしれません。

余談ですが、現在の科学では恐怖心やトラウマは生物学的に遺伝することが分かっています。ということは、不思議と懐かしさを感じる場所があるのも、遠い祖先の記憶が遺伝しているのかも知れませんね。


ビビッと来るのは出会った瞬間だけではない
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ビビッと来るのは出会った瞬間だけではない
-5ビビッと来なかったけれど10代の頃からの予感が的中

10代のころからなんとなく「30歳になったら私の人生かわるなー」と思っていました。私には霊感とかはありませんが、10代のころからなんとなく感じていることでした。
具体的な数字がずっと頭の中にありました。
そして30歳の時に彼に出会い、とんとん拍子にことが進みました。
ビビッとではないですが、縁のある人とはとんとん進みますよ。
【引用】 結婚相手と出会った時、ビビッとくるものですか?-ナースの休憩室


ビビッと来るのは出会った瞬間だけではない
-6初対面ではビビッと来なかったけど結婚して幸せに

主人と知り合ったとき まったくビビッとせずどちらかと言うと友達以上に思えない、よく言ういい人止まり。結婚なんて想像もできませんでした。でも彼の素直さやさしさ温和な所・・・とにかく内面的なものが後から ジワジワやってきました。今では本当に結婚してよかったなと思ってます。
【引用】 ビビッと来なくても結婚できますか-YOMIURI ONLINE発言小町


ビビッと来るのは出会った瞬間だけではない
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やはり、【ビビッと来なくても結婚できるのか?】という疑問を抱いている女性は多いようですね。中には、ビビッと来なければ結婚できない、一生を共に過ごす相手なのだから、絶対にビビッと来た人でなければ!と頑なにビビッとを信じている方もいるようです。

でも、世の中にはビビッと来なくても結婚し、幸せになっているカップルはたくさんいます。そういうカップルは、燃え上がるような激しい恋ではないけれど、温かく穏やかな愛情を育み、いつの間にか運命の相手と思えるほどお互いにとって大切な人になっているのです。

電撃が走るようなビビッと来る出会いだけが、運命の出会いだとは言い切れません。後になって、これが運命だったのかも知れない、と思うことだってあるのですから。


ビビッと来た人=運命の人とは限らない!?

逆にビビッと来て結婚したけど離婚した、というケースもたくさんありますよね。芸能人を見れば一目瞭然です。元祖ビビビ婚の松田聖子さんをはじめ、直感でスピード結婚してスピード離婚なんていうカップルはざらにいるではありませんか!

ビビッときて結婚したけれど、性格の不一致などで離婚に至るケースもあるのですから、必ずしも直感でビビッときた人と結婚すれば幸せになれるとは限りません。

【運命の人=結婚して生涯を共にする人】と考えるならば、離婚した方々にとってビビッと来た人は運命の人ではないことになります。
この【ビビッとくる感覚】も曖昧なものですから、人それぞれ違うのは当然でしょうし、ちょっとしたことでもビビッと来てしまう人、ちょっとやそっとではビビッと来ない人もいるでしょう。

というわけで、少しモヤッとしてしまいますが、ビビッと来た人が運命の相手である場合もあり、そうではないこともある、という結論になりそうです。
運命の相手ではなくても感度が高いとビビッと来てしまうのかもしれないし、ただ単に惚れっぽいだけ、雰囲気に流されやすい、ということもありそうです。

もしかすると、運命の相手候補は1人ではないのかもしれません。
遺伝子的に相性の良い相手にビビッとくるのであれば、そういう相手は1人とは限らないので、相性の良い人と出会う度にビビッと来てしまうということも考えられますよね。


最後に


最後に
運命の人は、出会った瞬間の直感だけが頼りになるとは言いがたいようです。第一印象では何とも思わなかったけれど、気付いたらお互いにかけがえのない存在になっていた、というケースは良くありますからね。

ビビッと来たということは、遺伝子レベルでは相性が良かったのかもしれませんが、実際はお互いの性格が合わないということもあります。遺伝子が優秀な子孫を残すように働きかけることと、個人個人の気持ちとは、また別のところにあるのかもしれません。

ビビッとくる感覚にこだわりすぎて、大切な出会いを逃さないようにしたいですね!