レディならば身につけておきたい、上手に噂話(ゴシップ)をかわすヒント

レディならば身につけておきたい、上手に噂話(ゴシップ)をかわすヒント

レディならば身につけておきたい、上手に噂話(ゴシップ)をかわすヒント

「え、そんな噂、どこから広がったの?」

根も葉もないうわさ話ほどタチが悪いものはないと思います。もしくは、友人に軽く相談した恋愛相談が、何十倍もの大げさなものになって自分のもとに巡ってくることもあるかもしれません。
たとえ、あなた自身に非がなかったとしても、あなたに関するゴジップを誰かに流されてしまったら、いい気分はしないかと思います。

けれど、そのようなゴシップに対してどう対処するのかは、あなた次第。

そこで今回は、思いがけないゴシップを上手にかわすためのヒントをシェアします。

 

ゴシップは2種類ある

ゴシップは大きく分けて、よいものとそうでないものとに分かれます。

よいものであれば、「〇〇ちゃんって、学生時代はすごくモテてたんだって〜」などと、あなた自身がちょっぴりうれしくなるようなものもあるかと思います。
けれども、そうではない場合には別です。過去の失敗談やプライベートに関して侮辱するかのようなものもあります。
もちろん、同じゴシップを流されるのであれば、誰だってよいものを望むもの。けれど、タチが悪いのはそうではないもののほうではないでしょうか。
何より、事実とはまるでかけ離れた内容になって広まってしまったのでは、一刻もはやく消し去りたいと思うのは当然でしょう。

それでは、そのような根も葉もないゴシップに巻き込まれてしまった際、どのように対処すればよいのでしょうか?

 

過敏に反応せず、沈黙を保つ

たとえば、あなた自身が恋愛に関する根も葉もない悪質なゴシップに巻き込まれたとします。その際、きっと周囲のゴシップ好きな人たちは「本当のところは、どうなんだろう?」と、探りを入れてくるかもしれません。もしくは、あなたに対してネガティブな意見や考えを押し付けてきたり、レッテルを貼られてしまったりすることもあるかもしれません。

そのようなことをされてしまったら、あなたのハートは当然傷ついてしまうはずです。もし、ゴシップの標的にされてしまった場合には、過敏に反応せずに沈黙を保つことが大切だと私は考えています。

私は以前、別れた恋人にSNS上で不特定多数に向けて「別れてすっきりした!」と、いわゆる悪口を書かれた経験があります。
私自身は知らなかったのですが、親しくしている友人から人づてに知ったのですが、当たり前のように傷つきました(苦笑)。
それに、彼の文章だけを見た人は、私は相当な「悪者」に見えていたことでしょう。

けれど、私は彼と同じように「元彼にこんなことを書かれて、ムカつく!」などといった、リベンジはしませんでした。

仮にリベンジをした場合、あなた自身のメンタルが不安定になりますし、周囲も面白がって煽ってくる可能性があります。そして何より、傷つくことをされた相手に対して、まったく同じ手段でリベンジすることほどくだらないことはないと思ったからです。

沈黙を貫くあいだは、辛くなったり、怒りの気持ちが芽生えたりすることもあるかもしれません。けれど、時間が必ず解決してくれます。ちょっぴりしんどくなることもあるかもしれませんが、ここはぐっと堪えてください。

 

思っている以上に、あなたのゴシップは「どうでもいい」

これは、先ほどお話ししたことの続きにもなりますが、あなたが思っている以上に周囲は「どうでもいい」と考えていることが多いんです。あなたのゴシップについて。

ゴシップの標的にされてしまったあなた自身は、確かに傷ついていることでしょう。けれども、「人の噂も75日」ということわざがあるように、季節が変わればあなたのゴシップも自然と忘れられていくものです。

あなた自身も、あの人のゴシップについて、何年も「本当のところはどうなんだろう?」と考えているでしょうか?きっと、そうではないのではないでしょうか。

そのような、周囲からいずれは忘れられてしまうようなゴシップに対して、いつまでもくよくよと悩んでしまうのは、本当にもったいないこと!極端な言い方をするのであれば、根も葉もないくだらないゴシップで頭がいっぱいになるような時間なんて、あなたには1秒もないはずです。

「上辺だけでしか人のことを判断できないなんて、なんてかわいそうな人なんでしょう」と、どっしりと構えてください。まるで、ハリウッド映画や海外ドラマに出てくるような自立したキャリアウーマンになりきったつもりで。

こうして、あなた自身に相手にされていないと感じた相手は、次第に何もしなくなってくるはずです。

ゴシップが流れたところで、あなたが傷つく必要はない

何よりも大切なのが、ゴシップを好き勝手流されたところで、あなた自身の心が傷ついたということにはなりません。なぜならば、ゴシップとはあくまでも「あなたが、こんなことをした/あんなことをやらかした」などといった、周囲からの想像や憶測で出来上がったあなたの虚像のようなもの。ある種、幻のようなものなのです。

ですから、そのような幻に対して「本当のあなた」が傷つく必要は1ミリもないはずです。

あなたは、あなた。自分自身を大切にして、堂々とした態度を貫くだけでいいんです。不安になることだってあるかもしれませんが、「本当のあなたの姿」を見てくれている人は必ずいます。ぜひ、そのような人たちのことを大切にしてあげてください。