好きな人や恋人の前では、できるだけ自分のいいところを出して、好かれるように振る舞いたいものですよね。でも、「こんなつもりじゃなかったのに」「そんな失敗をしてしまうなんて」……などと、思いがけないことが起こってしまって、いつの間にかピンチに陥ることもあるでしょう。実は、そういったトラブルが発生する原因というのは、意外と自分がまねいてしまっているものなのです。九星別に見ていきましょう。
四緑木星
人の意見にきちんと耳を傾けることのできる四緑木星の場合、周りに振り回されて、自分を見失ってしまったり、いいように利用されたりしてしまうことがあります。四緑木星というのは、冷静に人を観察しているようで、意外に人を見る目がないのです。性格的には穏やかですが、気が弱く、優柔不断なところもあるといえるでしょう。さらに情にもろく、一度相手を信じるとどこまでも付き合ってしまうお人好しなところがあります。選んだ相手がきちんとしている人なら問題ありませんが、いいかげんな人だと、四緑木星のあなたがピンチになってしまう可能性があります。
最終的にはあなたが何事も責任をもって決断するようにしましょう。あなた自身が自分の考えを持って、他人に流されないようにすることが大事です。
また、協調性に欠ける人や、人の話に耳を傾けないタイプ、やたら主導権を握りたがるタイプには近寄らないというのもひとつの手段です。
五黄土星
正義感が強く、こだわりが強い五黄土星のあなた。なんでも白黒はっきりつけたい性格が災いして、相手を非難したり、しなくてもいい口論をしたりすることもあるでしょう。他人からすればどうでもいいようなことが五黄土星は気になってしまって、黙っていることができないのです。
自分の考えをしっかり持っているのはとてもよいことですが、他人を自分の価値観に合わせようとするのはピンチをまねいてしまいます。価値観は人それぞれです。法律的、倫理的に間違っていること以外は、口出ししないほうがよいでしょう。それから、相談されたわけでもないのに、アドバイスしたり、教えたがったりなど、でしゃばった言動は慎みましょう。親切でしたつもりが、相手にとっては侮辱されたような気持ちになったり、否定されたように感じたりすることがあります。
まずはきちんと人の話を聞くことです。人の話の腰を折ったり、自分の主張を貫こうとしたりするのはよしましょう。その上で、何か問題点があると思うのならば、感情的にならず、冷静に、丁寧に話すようにしてください。
六白金星
六白金星のあなたは、自分から打ち解けるタイプではなく、狭く深い信頼関係を築くことを大切にするでしょう。ただ、慎重すぎて、人の好き嫌いが激しく、嫌いな人や苦手な人に、厳しい態度を取ってしまうことがあります。頑固なところがあって、決して要領がいいほうではないのです。そして、その頑なさが原因でピンチになってしまうことがあります。そういうあなたの一面が好きな人や恋人の前で出てしまうと、誤解されたり、関係性にヒビが入ってしまうことが……。
どんなにイヤな相手でも、協調しなくてはいけないとこがあります。どこかで割り切ってかかわっていくことが必要でしょう。無理をしない程度に、聞き役に徹し、適度に相槌を打ってください。そうすれば、あなたに対して好意的な印象を持ってもらえるはずです。
いかがでしたか？ 自分のいいところが行き過ぎると、ピンチをまねいてしまうことがあります。ただし、先ほどお伝えしたとことを注意することで、ピンチを避けることができ、さらにあなたの魅力がアップすること間違いありません。好きな人や恋人との仲がさらに進展する可能性もあるので、ぜひ意識してくださいね。
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