都会vs田舎!? 出会いやすいのはどっち???

都会vs田舎!? 出会いやすいのはどっち???

先日、地元の友人と婚活について話す機会がありました。
現在は都市圏に住んでいるアラサー独身筆者ですが、地元は大の付くくらいのド田舎。
ご近所さんどころか、町中どこかに知り合いがいるくらいのレベルの街の出身です。
今も地元に住む筆者の友人は“出会いがない! 都会なら出会いがあるのに……”と嘆きますが、実際に都市圏に住んでいる筆者としては“ん? 都会にも出会いはないよ……”というのが本心。
では、果たして実際に都会と田舎では、どちらが出会いやすいのでしょうか?
今回は、都会と田舎の出会いやすさについて調査しました。

 

絶対数は多いけど、出会えるのかどうかは別問題の都会

絶対数は多いけど、出会えるのかどうかは別問題の都会まずは都会暮らしの人が、どれくらい出会えるのかをアラサー筆者の周辺に聞き込み調査。
その結果は、実際のところ、出会いがないと悩んでいるアラサー女子が大多数であることが判明しました。
“毎日、家と会社の往復で、新しい出会いなんてまったくない!”という声に、“たしかに都会は多くの人がいるけども、都会だからこそ、関係性が希薄で、友達を作るのですら難しい”なんていう意見も。
たしかに、都会=人口が多いという点では出会える絶対数は多いのかもしれませんが、実際にその人たちを一人ひとりの個人として知る機会はほとんどないのかもしれません。
御多分に漏れず、筆者も、学生時代からの友人、職場の友人はいますが、完全なプライベートで社会人になってから友達になった人はほとんどいません……。
一方、都会派にはこんな意見も!
“スマホのアプリの出会い系を使うんだったら、都会が断然有利! だって、登録している人の数が桁違いだから”。
うん、これは一理ある。
お見合い方式のアプリやすれ違い方式のアプリなど、現在さまざまなアプリが婚活目的でリリースされていますね。
このようなアプリを使用して出会いを求めたい人にとっては、絶対的に人口が多い都会は有利なのかも!?

 

出会えるけども、近すぎる人間関係に悩むのが田舎

出会えるけども、近すぎる人間関係に悩むのが田舎一方、筆者の友人で現在も田舎に暮らしているアラサー女子たちからはこんな声が挙がっています。
“田舎はとにかく、新しい出会いがない! 出会ったとしても同級生の友達とか、親の同級生の子どもとか、つたっていけば必ず知り合いにつながってしまうから”。
“出会うもなにも、元々ほとんどが高齢者のこの街で結婚適齢期の独身男子なんてほとんどいない!”なんていう悲壮な意見もちらほら……。
これは……否定できない現実ですね。
一方で、田舎ならではのメリットを挙げたアラサー女子もいます。
“アラサーに足を踏み入れた頃から、近所の人だったり、親の知り合いだったりが、続々とお見合い相手を紹介してくれました。都会では絶対にないと思うけど、田舎は、変なネットワークがあって、独身女子がいると、いろんな人がお見合い話を持って来てくれるんです”。
ただし、彼女はいまだに独身……。
その理由は“40代バツイチだったり、自営業長男で姑小姑付きだったり、とんでもない案件ばっかりが転がり込んでくるから”なんだとか。
田舎には出会いがないというわけではなく、田舎ならではの近い距離での出会いや“面倒を見てくれる人”を介した出会いがあるようです。
ちなみに、婚活アプリについて聞いてみたところ、“そんなん意味なし!”との答え。
念のため、某婚活アプリで筆者と同郷のアラサー男子を探してみましたが、残念ながら登録者数ゼロ!
やはり、婚活アプリによる出会いは、田舎では難しいようです。