なんだか恋がうまくいかない……そう悩んでいるなら、生まれもった星を手がかりにして、自分のことを改めて見つめてみましょう。気づかなかった一面が見えてくるはずです。
七赤金星
七赤金星の人は明るくほがらかでおしゃべりが上手です。外見も華やかな人が多く、とても社交的で、持ち前の器用さと愛嬌で人を楽しませることができます。ただし、それは、寂しがり屋で常に誰かにそばにいて欲しいと思っていることの裏返し。自分が話題の中心にいないと不機嫌になる傾向があります。独占欲と嫉妬心の強さが災いしてしますのです。気配り上手で、いつもその場を明るく、にぎやかにしてくれる存在ですが、心の奥には高いプライドと嫉妬深さが見え隠れしているといえるでしょう。
また、会話を盛り上げるだけでなく、駆け引きも上手なので、相手の心をつかむのは早いです。しかし、もともと七赤金星はあまり粘り強くない上、華やかで異性からもモテるので、寂しくなると浮気をしてしまいやすいのです。 人づき合いも恋愛も楽しむものだと思っているので、あまりいい反応が得られないと、つい楽しい方へと流されて他の人と遊んでしまうことがあるでしょう。好きな相手に情熱的にアプローチできますが、あまりいい反応が得られないと、すぐに他の相手に目が移りがちです。恋愛成就のためには、好きな相手に一途であり続けましょう。ただし、社交的でおしゃべり上手なぶん、実行力がないと思われがちなのも七赤金星の特徴です。 恋愛でも口先だけの人間だと思われないように気をつけましょう。
八白土星
八白土星は真面目で冷静沈着な気質で、物事を辛抱強く続けることができる人です。 意志が強く、自分の意見を最後まで持ち続けようとするでしょう。真面目で堅い気質の持ち主といえます。気の迷いを持ちやすく、疑い深い性質も持っているのですが、なにかを決断するときに一人では決めきれず、他人に相談するものの、 結局自分の考えを押し通してしまったり、頑固で融通が利かない面があったりするでしょう。
そして、それは、恋愛傾向にもよく表れています。「結婚してもいい」と思える人としかおつきあいをせず、一度交際が始まると長続きするタイプです。ただし、その頑固さから恋愛を進めることがやや苦手なところがあります。情熱的なアプローチは苦手で、さらに不器用なので、相手に想いを伝えることができず、恋を終わらせてしまうこともあります。勇気を出して自分の気持ちを伝えることが大切です。「言わなければ思っていないのと同じ」と考えるくらいのつもりでいたほうがよいでしょう。温和で誠実な気質を持っているので、さらにコミュニケーションが取れるようになれば、あなたの魅力も相手に伝わりやすくなります。 たとえば、デート後「楽しかった」と一言伝えたり、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えたりすると、かなりの好印象になるでしょう。
九紫火星
ロマンチストの芸術家のような感性を持ち、美しいものを求めて、自分の感覚のままに活発に行動する傾向がある九紫火星。そんな九紫火星にとっては、恋愛も美しいもののひとつ。 相手に情熱的でわかりやすいアタックをし、恋が燃え上がるとすぐにつきあい始め、結婚を決断することもあります。その反面、飽きやすいので情熱が冷めると途端に移り気になってしまうことも。社交性が高く遊ぶことが好きで、ひとつのところにとどまることが苦手なので、 恋人や家庭があっても頻繁に外へ出かけて関係を壊してしまうこともあるでしょう。
また、弁才があり人づきあいが上手で、口達者ですが深い関係の相手には思いやりが不足しがちで、 まごころが感じられない言い方や心ない言葉で相手を傷付けたり不信感を抱かせたりしがちです。プライドの高さも後押しして、相手に対抗意識を燃やし、ひどいことを言ってしまうこともあるでしょう。 相手の気持ちを第一に考えて、慎重さを持って行動することが大切です。恋愛成就を願うのなら、自分よりも相手のことを一番に考えることが必要です。
うまくいかない恋の場合、まず自分の傾向を把握しましょう。そうすることで、どのように恋を進めていけばいいのか、つかみやすくなるでしょう。
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