デートや一緒に生活することになったときに、「そんなお金の使い方をするなんてびっくり」「金銭感覚が合わないかも」など、相手の意外な一面を知ることもあります。好きな人のことで、意外とわからないのが金銭感覚です。あらかじめ知っておくことで、つきあい方を考えたり、価値観の相違をすり合わせたりすることがしやすくなります。そんな気づきを得るために、干支は大いに有効な手段のひとつです。生まれた年の干支は、その人の人生に影響を与えています。今回は十二支別に探っていきましょう。
午年
午年生まれは、ついついお金をつかってしまいがちです。いくら収入があっても、どんどんつかってしまい、なかなかお金が貯まらない傾向があります。
もともと鋭い勘の持ち主で、思い切りもよく、チャンスを見極める判断力も備わっているので、投資やギャンブルへもやってみたいと思っているでしょう。しかし、直感だけに頼ると損をする可能性があります。
午年生まれの人の場合、家族など、信頼できる身内にお金の管理を任せることがおすすめです。
未年
未年生まれの金銭感覚は堅実そのもの。安定した金銭感覚の持ち主です。不景気や、職場環境になんらかの変化があっても、忍耐力があるので環境に適応しながら、蓄財も可能のはずです。地道に確実な方法で財産をつくっていくでしょう。
金運も若いころよりも、年齢を重ねるにつれてアップしていくでしょう。大器晩成の傾向があります。
申年
申年生まれの金運は、生涯を通して高め安定です。堅実な性格なので、若いうちからお金のやりくりはうまくできるでしょう。貯蓄にも熱心なはず。ギャンブルや投資などうまい話には簡単には乗らないので、リスクを抱えることもないでしょう。お金に関するバランス感覚がよく、利益を追求し、さらにそれを蓄える両方のスキルが生まれつき備わっているのです。
大器晩成の傾向があるので、晩年に最高潮をむかえることになりそうです。
酉年
酉年生まれは、洋服でも化粧品でも欲しいと思ったらブレーキが利かず、見栄も手伝って高級品でもポンと買ってしまう危険性があります。あればあるだけ使ってしまうクセは改めたほうがよいでしょう。お金を残すことができなくなります。
ただし、一人暮らしや結婚など、責任感をともなう環境に入ることで、気持ちが切り替わることもあります。その機会をうまくいかせば金銭感覚が変わってくるでしょう。
戌年
戌年生まれは、生涯を通じて金運的に恵まれる人が多いです。ただし、独善性に偏ると金運は逃げていってしまいます。社会貢献という観点も重要です。
また、すぐれた金銭感覚の持ち主で、不動産や相続にも縁があります。努力次第で利益を拡大させることが可能でしょう。無駄な出費や損失を嫌い、合理的にお金の使い方や増やし方を考えられるセンスをもっています。
亥年
亥年生まれは、徹底的な倹約家です。その上、シビアで現実的な金銭感覚の持ち主でもあります。浪費せず、無理な贅沢をせず、身の丈に合ったつつましい生活を送る傾向が強いでしょう。しっかりと貯金もできるので、老後の心配は不要です。
ただし、やさしい気質から、他人から頼られてお金を貸したり、つきあいで投機やギャンブルに手を出す可能性もあります。もともと金銭感覚のバランスがしっかりしているので、生活に困るほど入れ込んだりはしないでしょうが、他人からいいように利用されてしまうかもしれませんので、注意が必要です。
いかがでしたか？ あらかじめ知っておくことで、どうつきあっていったらいいか、自分は何をすべきかわかりやすくなるかと思います。参考にしてくださいね。
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