ゲレンデマジックという言葉、女性ならご存じの方も多くいらっしゃると思います。そう、ゲレンデだと男性は普段よりもカッコよく、女性はいつもより可愛く見えてしまうという現象ですね。
ゲレンデに限らず、普段とは違った雰囲気の中に入ると、これまで意識していなかった異性が急に気になりだしてしまうというのは、実はよくあることなのです。
この現象を有効的に使えば、気になる異性に自分を意識してもらうきっかけになるかもしれません。
気になる彼を振り向かせたい
男女グループ数人でスキーやスノボに行くと、ただの友達だと思っていた男性が、ゲレンデではとても頼りになる素敵な人に見えてしまった、なんてことはありませんか？
普段は特に親密なわけでもないのに、ゲレンデでは優しく頼りになる異性の友人にクラッときてしまった…という経験、ありますよね。
普段は何とも思っていなかったのに、彼のウェア姿やゲレンデを滑る姿がカッコよく見えてしまう。これは、まさしくゲレンデマジックにかかっている状態です。
ということは、逆に考えれば相手もゲレンデマジックにかかっている可能性大なのです。
男性は女性の外面でゲレンデマジックにかかりやすいのだとか。一方、女性はというと、優しく教えてくれる、転んでしまったときに助け起こしてくれた、というような内面的な優しさに惹かれてしまうのだそう。
どちらにしても、このゲレンデマジックを使わない手はないですよね！
気になる彼を振り向かせるために、ゲレンデマジックを効果的に利用する方法を考えてみました。
ウェアや帽子・ゴーグルなどのファッションを意識してみる
雰囲気作りは大切です。ゴーグルなどをしていると顔がよく分からないですよね。フェイスマスクまでしていればなおさらです。
そこで重要になってくるのが、ウェアや帽子などのファッションアイテム。
見た目を変えるだけで、可愛い雰囲気を作り出せるのがウェアの良いところ。
ブラックやグレーなどのダーク系統でクールにまとめるよりも、柔らかいパステル調やパッと人目を惹くビビッドな色合いがおすすめです。
といっても、上下ともにカラフルでは奇抜なファッションになってしまいますよね。
例えば、上がホワイト系ならボトムは濃い色で引き締める、上に濃い色を持ってくるならボトムは白にするなど、トータルでコーディネイトすると良いでしょう。
ぽっちゃりさんは可愛らしい雰囲気を活かした、キュートでふわモコ系のウェアがおすすめ。
スレンダーさんは、ウエストがキュッと締まったタイプのウェアがおすすめです。
イメージも大切ですが、ギャップ萌えを狙うのもアリ
普段、可愛らしいファッションの女性が、クールなウェアでビシッと決まっている…そんなギャップに萌えてしまう男性もいるかもしれません。
また、いつもはおっとりしている女性が、ゲレンデでは男性顔負けの豪快な滑り…なんていうギャップも良いですよね。
会社では仕事をテキパキこなす女性が、ゲレンデではコロコロ転んでばかり、なんていうのも可愛らしく思われるきっかけに。
とにかく、ゲレンデはいつもと違う雰囲気を演出できる場所。いつものあなたとは少し違った雰囲気に、男性は魅力を感じてくれるはず。
普段の自分とちょっと違う一面を見せてみると良いのではないでしょうか。
ただし、狙いすぎはダメですよ！ あくまでもさりげなく演出しましょう。
初対面でも恋に発展する可能性大
ゲレンデという非日常空間に身を置くと、不思議と知らない人とも言葉を交わしやすくなります。
・派手に転んだ拍子に外れた板が滑っていってしまったところ、誰かが拾ってくれた。
・うまく起き上がれずに困っていたところ、手助けしてくれる人が現れた。
・圧雪していない雪深いところに入って行ってしまい、出られずにいたら助けてくれた人がいた。
などの経験がある方も多いのではないでしょうか。
普段知らない人に親切にするのは勇気のいることですが、ゲレンデだと困っている人に気軽に手をさしのべてくれる人は意外といるものです。
そういうきっかけから恋に発展する可能性もあるので、助けてくれた人がいたらきちんとお礼を言うのを忘れないようにしましょう。
でも、テンパってしまってろくにお礼も言えなかった、ということもあるかもしれませんね。
そういうときは、助けてくれた人の着ていたウェアを覚えておくと、その後も同じコースを滑っていればまた会えるかもしれません。
もしまた会えたら「さっきはありがとう」とお礼が言えると、そこから話が発展するかもしれませんよ。
ゲレンデマジックで終わらせないためには
ゲレンデで恋が始まったと思ったけど、その日だけで終わってまった。長続きしなかった、という声もあるようですね。
でも本来は好きなスポーツが同じ、趣味が同じなど、同じことが好きな人同士は恋が続きやすいものです。
恋の始まりがゲレンデなら、次のデートもスキーやスノボへ行く方が良いでしょう。なぜなら街で会ったらお互いに雰囲気が違っていて、あれ？ということになる可能性があるからです。
まだお互いに相手の外見しか見えていない段階なので、このような結果になりがちに。
そうならないためにも最初のうちのデートはゲレンデがおすすめです。
何度かスキーやスノボで打ち解けるうちに、２人の絆は強まりますので、街中でのデートはそれからにしたほうが良いでしょう。
ゲレンデと街中では雰囲気が違って当たり前です。なぜならゲレンデではお互いマジックにかかっているのですから。
だからこそ、出会った場所と同じ場所で、外見だけでなくお互いの人柄をしっかりと見極めることが大切です。
そこで、お互いにこの人だ！と思えたなら、もう２人の絆はしっかりと結びついているはず。
街中デートは雪が溶けて春になってからでも遅くはありません。
せっかく始まった恋ですから、大切に育んでいきましょうね。
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