ポジティブになるコツは、「無理してポジティブになろうとしない」ことだった!

ポジティブになるコツは、「無理してポジティブになろうとしない」ことだった!

ポジティブになるコツは、「無理してポジティブになろうとしない」ことだった!
仕事では、先輩に注意されてばかり。
恋愛では、別れて半年経つ彼のことも、なんだか忘れられなくて…。

忘れようとすればするほど、気持ちはネガティブな方向に向かってしまうことがあるかもしれません。かといって、無理にポジティブに今回は、そんな心の不安やモヤモヤがほんの少しでも晴れるような、「無理をせずに」ポジティブな考え方を育てるヒントをシェアします。

 

起こった出来事に対して、どう対処していますか?

起こった出来事に対して、どう対処していますか?
まず、ポジティブな考え方を育てる上で「起こった出来事に対して、上手に気持ちの整理できているかどうか」を、すこし点検してみましょう。

ポジティブな考え方を邪魔する原因は、起こった出来事ではなく、「あなたの心そのもの」なのです。つまり、あなた自身が起こった出来事に対して、どのような気持ちで物事を捉えるかどうかで未来が変わっていくのです。

ネガティブな考え方が出てきてしまうことは、誰だってあります。けれど、あなたの心が穏やかではいられなくなったときこそ、「あ、私はこのような状況になると、いつも落ち込みすぎてしまうな」と、気づくことが大切です。そして、そのような自分に気がついたら「大丈夫だよ、大丈夫。」と、自分自身のことをギュッとしてあげてください。

 

どうせなら、気分が上がる言葉を口にしよう

どうせなら、気分が上がる言葉を口にしよう
(個人的な話になりますが)私は昨年、自分の使う言葉、相手からかけられる言葉について振り返るような出来事を経験しました。その過程の中で気がついたことがあります。それは、前向きな姿勢や発言は周囲だけではなく、言葉を発した自分自身も聞いているということ。

失敗をするたびにネガティブな考え方を持つことが習慣化されてしまった場合、聞き心地のよくない言葉を付け加えてしまいがちになります。

「今日から、また金曜日まで会社に“行かなくちゃいけない”のか」
「“好きでもない”勉強をしなくちゃいけないのか」
「“苦手”なあの子と遊ぶの、嫌だな」

このような言葉を付け加えることが習慣づいてしまうと、あなたの身の回りには嫌なことや苦手な人ばかりになってしまいかねません。もしくは、呪文のように自分に言い聞かせているうちに、ネガティブなフィルターを通すことしかできなくなっている可能性もあります。

私自身も、体調不良に伴うストレスから自分らしく振る舞えずに苦しんだ時期を経験しました。気がついたら、周囲の人にも感情的にぶつかってしまうこともしばしば。当然のように、ネガティブな考え方に陥っていました。

けれど、そのことに気がついたときから、「自分自身が使っていて気持ちが良くなる言葉を使おう」と決心しました。そうして、会話の際には聞いている相手も、話している自分もハッピーな気持ちになれるよう、意識するようにしました。

すると少しずつ、気持ちの整理も上手になっていることに気がつけるようになりました。また、周囲からも「一緒にいると、すごく明るい気持ちになれるんだ」「言葉のチョイスが素敵で憧れる」と、男女問わず言ってくれる人の数がグッと増えました。

そして、それに連動するかのように、素敵なお誘いやラッキーな出来事が舞い込むようになっています。

物事や誰にでも、いい面と、そうではない面の両方があります。
けれど、せっかく使うのであれば、気持ちが明るくなるような言葉を積極的に選んでいきたいものです。

目の前のことだけに集中する

目の前のことだけに集中する
緊張や不安を感じるときほど、私たちは目が泳いでしまったり、うつむいたりするなどの暗い表情になりがちです。
そのような状況で、「ポジティブに考えなくちゃ!」と意気込んでみても、なかなかうまくいかないのではないでしょうか。

そのような時には、とにかく「目の前のことだけに集中する」ことがおすすめです。

自信がなさそうに暗い表情をしていると、すべての物事がうまく運ばないような気分になってしまうでしょう。そのような時だからこそ、まずは口角を上げてみましょう。最初は、無理やりでいいんです。けれど、繰り返すうちに、気がつくとなんだか楽しい気持ちになってくるはずです。

他にも、やる気が起きない時こそ「とにかく、手を動かしてみる」こともおすすめです。いくら頭の中であれこれ想像をしても、「時間ばかりが過ぎていく…」と、焦る気持ちばかりが膨らんでいきます。

他方、とりあえず手を動かせば、おのずと何かしらのアクションを起こします。そうすれば、行動を起こした分だけの成果を手に入れることができます。もしくは、手を動かしていくうちに、新たなアイデアが思い浮かぶかもしれません。

 

無理してポジティブになろうとしなくていい

無理してポジティブになろうとしなくていい
悲しみや挫折といったネガティブな経験は、できれば避けていきたいもの。
けれど、悲しみや挫折などのネガティブな気持ちを無理に止める必要もないのではないでしょうか。

悲しむときは、思いっきり泣く。けれど、思いっきり泣いたのなら、そこからは上がっていくだけ。そのような気持ちの切り替えも、大切ではないかと思います。

無理にフタをしてしまった場合、どこかで消化しきれなかった気持ちが溢れ出てしまう瞬間が来るかもしれません。まずは、あなたの心のうちに湧き上がる感情を素直に受け入れてあげましょう。そうして、しっかりと噛みしめてか気持ちを明るい方へと少しずつ、軌道修正してあげましょう。

大丈夫、あなたの毎日は少しずつ、いい方向へと向かっているはずです。