新しく買い替えたお財布は立春から立夏までの間、暦の上での春の期間に使い始めると、春財布＝張る財布といい、金運がUPするといわれています。その中でも縁起が良いとされる日が何日かあります。そこで今回は新しい財布の使い始めに最適な日と使う前のお財布の寝かせ方についてご紹介したいと思います。
♥金運UP！新しい財布の使い始めはいつ？
♣寅の日
虎は千里行って千里戻るといいます。出て行ったお金がまた手元に戻るということで、寅の日に使い始めるのが縁起が良いといわれています。また、お金のことを虎の子ともいい、虎とお金は深い縁があります。
♣天赦日
天が万物を赦す日であるといわれています。天赦日には百神が天に昇り、万物の罪を赦す日とされ、暦で最も縁起が良いとされている大安よりも、更に大吉日であるとされています。
♣一粒万倍日
一粒の籾が何万倍にも実る稲穂となるという意味から名づけられた一粒万倍日は事始めに縁起が良い日とされています。
＊一粒万倍日は数多く訪れるため、吉日と重なる日は効果が更にUPしますが、凶日と重なる日は効果が半滅するといわれています。一粒万倍日に使い始める場合には吉日と重なる日を選びましょう。
♣己巳の日
福徳財宝を授けることで有名な弁財天の縁日は６０日に１度訪れる己巳の日に開催されます。また、白蛇は弁財天の遣いといわれています。蛇とお金はとても深い縁があります。
♣新月
新月は始まりの時。事始めに最適な日です。
財布の使い始めに最適な日
２月４日 立春
２月７日 一粒万倍日(大安)
２月８日 寅の日
２月１１日 己巳の日
２月２０日 天赦日/寅の日
２月２６日 新月/金環日食の日でもあるため、パワーが倍増する日です。
３月４日 寅の日
３月１６日 寅の日/一粒万倍日(友引)
４月９日 寅の日
４月２６日 新月
＊３月２８日、新月/寅の日/一粒万倍日と４月２１日、 天赦日/寅の日は不成就日となりますので、避けましょう。
♥お財布は寝かせてから使いましょう
易学ではお財布はお金の住む家とされています。環境の良い家には自然と人が集まって来るのと同様に、お財布も環境を整えてあげるとお金が集まってきやすくなります。
♣お財布の寝かせ方
＊新札または出来るだけ綺麗なお札を用意しましょう。
＊お財布は最初に入ってきた金額を記憶するといわれています。出来るだけ多く１万円札をいれましょう。
＊お札は向きを揃えて正面が前に向くように入れましょう。
＊上と下を逆に入れると金運がUPするともいいます。
＊金運の良い方とお札を交換してもらうと更に金運がUPしますよ！
＊お賽銭を入れましょう
五円＝ご縁で縁起が良いとされています。ピカピカにしてから入れましょう。
＊縁起物を入れましょう。
ふくろう＝福朗・不苦労
カエル＝帰る・返る
打出の小槌/打てば宝が出る打出の小槌はお守りにも用いられています。
弁財天さま、大黒さま、恵比寿さま、布袋さまなど七福神
＊綺麗な布または半紙などで包みましょう
＊北の方角にしまいましょう。
北は風水で金運UPの方位です。
＊暗所に寝かせましょう。
お金は明るい場所より静かな暗い場所を好みます。
＊一週間から十日寝かせます。（それ以上でもOKです）
NG！カードなどは入れないようにしましょう！
NG！北東は今年の凶方位です。方位磁石で正解な方位を調べてからしまいましょう。
♥まとめ
金運が良くないという方や生活を安定させたいという方は金毒（お金を食べてしまうウィルスのようなもの）を浄化させるパワーのある秋に使い始めることをオススメします。五行相生では土から金が生まれるとされ、土の季節である９月８日～１０月７日の間、特に天赦日と一粒万倍日の重なる９月２３日が最適です。良かったら参考にしてみて下さいね！
close