2017年こそ、不倫の止め方

2016年、何かと世間を騒がせたゲス不倫。
まさに“ゲス”だよねなんていう話題も、身の回りで何度も聞かれました。
でも、実際のところ、不倫をしているアラサー女子が多いという話も聞きます。
正直に言って、不倫は決して良いことではありません。
ただ、なかなか止められないという気持ちも分からないことはなく……。
そこで今回は、2017年こそ不倫を止めたい方のために、その方法を考えてみました。

一つ目の方法は、自分にも不倫相手にも明確なタイムリミットを設けることです。
遊びではなく、好きになった人が既婚者だったという場合や、不倫相手の“妻とは別れる”という言葉でずるずると不倫を続けているという場合、不倫を止めるタイミングはなかなか訪れません。
でも、その間にもあなたは着々と年を取っていくんですよ。
アラサーのうちはまだ良いかもしれませんが、やがてアラフォーになって不倫を止めたとしても、その年で新しいパートナーを探すのは今よりもなお困難になるかもしれません。
そこで、2017年に不倫を止めたいという方は、今すぐ不倫相手に“7月までに離婚をしなければ、私は別れます”という、タイムリミットを含んだ宣言をしましょう。
期間が明確になっているので、相手がもしも本当にあなたと一緒にいたいと望むのであれば、今すぐなんらかの行動に出る必要がありますし、あなた側も、期間を設けることで、心の準備をすることができます。
もしも不倫相手がその後もなんの行動もしないようであれば、あなたとの関係はその程度のものだったということ。
潔く別れましょう。

不倫は良くないと分かってはいても、一緒にいられる時間は楽しいし、まぁこのままでいいかななんていう風に考えているあなたには、不倫後の結末を知るという方法があります。
マスコミで取り上げられたゲス不倫のように、不倫が発覚し、多額の賠償金を払うことになったというのは、少し現実的ではありませんので、もっと身近に感じるような結末を知ってください。
現在は、さまざまな人や弁護士事務所が不倫後の結末をウェブサイトなどで公開しています。
例えば、不倫が相手の奥様にバレた結果、離婚はせず、不倫をしていた女性側が慰謝料を払うことになったというケースも多数見受けられます。
あるいは、不倫カップルが略奪婚をしたものの、周囲の人たちからは永遠に“不倫”というレッテルを貼られているということも。
このように実際に不倫をした人たちの結末を知ることで、不倫をするということがどんなことなのかを体感することができます。
そして、この体感の中で最もポイントになるのが、あなたが同じ状況に耐えられるかどうかということ。
慰謝料を支払えるかどうか、あるいは慰謝料を支払うリスクを背負ってまで不倫を続ける価値のある男性かどうか。
もしも男性が実際に離婚をした場合、あなたは彼と結婚をしたいかどうか。
結婚できたとして、その後の周囲はどんな風にそれをとらえるのか。
このように他者の不倫の結末を自分に置き換えてみた時、もしかすると、不倫を止めるという選択が具体的に浮かんでくるかもしれません。

最後は、どんな不倫をしている人にも有効な、新しい恋をするという方法です。
本当に不倫相手のことが好きな場合も、楽だからと不倫を選んでいる場合も、やっぱり恋をしていることに変わりはありません。
恋をしていることは、女性にとって活力にもなります。
でも、不倫は止めたい。
そんな時、もっと魅力的な独身男性がいれば、新しい恋の方がキラキラと輝いて見えるものです。
そうは言っても、現実的に、今すぐ新しい恋をするのは難しい？
それもそうですね。
でも、せっかく2017年が始まったのですから、ここは一つ、これまでとは違った行動をしてみませんか？
たとえば、婚活パーティーや街コンに参加してみるというのも一つの手です。
いきなり“本気すぎる”行動はちょっと……という方は、趣味のサークルに入ってみるのも◎。
恋をすることはもちろんですが、恋をするためには、今の人の輪を広げて、新しい出会いを得る必要があります。
極論、転職してみるというのもアリ！
自分をある意味強制的に新しい環境に入れることで、出会い、そして恋につながるかもしれませんよ。

いかがでしたか？
今回は2017年こそ不倫を止めたい方に向け、3つの不倫の止め方を提案しました。
タイムリミットを宣言する、不倫後の結末を知る、新しい恋をする。
どれも、不倫を止めたいと考えている人にとって効果的な方法だと思いますし、本当に不倫を止めるためには、正直、一つずつ取り入れるよりも、3つの方法をまとめて取り入れてほしいくらいです。
最後に厳しい一言を。
不倫は、本人たちがいくら言葉を並べたとて、所詮は不倫。
もう一度自分の状況や不倫の結末をじっくりと考えてみませんか？