女性にとって、美容は関心が高いことです。高い化粧品をつかったり、こまめにエステに行ったり……でも、自分が納得のいく効果を得られていない人も多いのでは？ そんなときは、美容アイテムや手段よりも、自分の普段の行動を見直してみたほうがよいかもしれません。
鏡とどうつきあっている？
風水では鏡は強いパワーをもつアイテムです。厄や不運をはね返す力と持っているとも言われています。汚れていると、鏡の力が弱まってしまい、鏡の持ち主などの悪影響を及ぼしてしまうのです。とくに、美容面においては、鏡の持ち主の肌にその悪い影響が現れやすいとされています。もしも高価な化粧品やメイク用品をつかっていても、いまひとつ納得のいかない、満足できない状況であるなら、鏡のせいかもしれません。
ですから、きれいな肌のためには、家じゅうの鏡をピカピカに磨き上げましょう。とくに洗面所の鏡を磨いてください。洗面所は美容とつながりの深い場所です。鏡に垢などの汚れがついているようでは、美しさは遠のいていってしまいます。清潔さがカギです。
また、顔の手入れやメイクのときに、手鏡をつかって、顔の細部をチェックすることも美容効果アップのコツです。その際、「私はきれい」「かわいい！」「鼻のかたちがいい！」など、自分をほめる言葉をかけましょう。そういったほめ言葉は、肌にもいい影響を与えますよ。
ゴミ箱にふたはしている？
風水では気の流れをよくし、よい気を取り入れることが重要。ですから、家の中のこまめな空気の入れ替えをしたり、悪い気をためないように心がけましょう。
とくに、ゴミ箱には注意が必要です。ゴミ箱にふたをしていないと、ゴミから出た悪い気がたちまち部屋に立ち込めてしまいます。1週間以上ふたをしないままゴミをためていると、住人に悪影響が出てしまいます。そんな中で生活をしていると、その人の輝きが失われてしまうのです。「なんだか老けたかも」「写真に写ったとき、肌が暗い」……そんなふうに思うことがあったら要注意です。
ゴミ袋の口を結ぶか、こまめに捨てる習慣をつけましょう。もしくは思い切ってふた付きのゴミ箱に変えてもいいでしょう。
その美容グッズ、いつのもの？
使い終わらないうちに、他のものを試したくなってしまうのが化粧品。新しいものからは「新しい気」が得られてよいのですが、古いものは悪いものを出し始めてしまうので、放置していると老けやすくなります。使わなくなった古い化粧品は捨てましょう。
また、洗っていない化粧パフ、汚れたブラシもNGです。これでは汚れを顔につけているようなものです。化粧グッズは意外と汚れるのが早いので、こまめに手入れをするか、新しいものをストックしておきましょう。
そのお風呂、本当にきれい？
お風呂の床や壁はカビが発生しやすいので、こまめな掃除が必要です。カビと湿気には悪い気がつきやすく、美容はもちろん、体調にも悪影響が出てしまいます。
とくに、換気に気をつけましょう。換気扇をまわして、湿気をためこまないようにしてください。
また、シャンプー容器をお風呂の床に置いていると、カビが生えやすくなってしまいます。ラックなどに入れて容器が乾燥しやすい状態をつくるようにしましょう。それから、排水溝に詰まった髪や汚れは放置しないように。詰まりやすくなってしまいますし、陰の気が発生して、美容面がダウンしてしまいます。洗剤をまいて、しばらくおいてから流すなど、簡単な掃除でよいので、できるだけきれいにすることを心がけましょう。
いかがでしたか？
家の中をきれいにすると同時に、美容にも効果的だなんて、まさに一石二鳥！ どれもすぐにできるちょっとしたことですので、ぜひ試してみてくださいね。
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