大好きな彼ともっとずっと一緒にいたい、結婚をする前に二人暮らしのシミュレーションをしたいといった理由で、同棲生活を始める予定の方、ちょっと待って！
なんでもせっかくの同棲生活がきっかけで関係が悪くなってしまうカップルもいるんだとか……。
そこで今回は、過去に同棲生活を行ったことのあるアラサー筆者が教える同棲生活を快適にするポイントを伝授します。
ポイント①ルール設定はマスト
まずは同棲生活を始める前に、二人できちんといくつかのルールを決めておきましょう。
最も大切なのはお金のこと。
家賃はどう負担するのか、水道代やガス代といった共同でかかる費用はどうするのかなど、お金に関する事柄はあいまいにしてしまってはいけません。
筆者の場合は、家賃や光熱費、ネット通信費のほか、1か月の食費・生活費を含めた二人で使用するお金を毎月給料日に共同の財布に入れ、そこから使用していく形にしていました。
同棲生活を快適に続けていくためにも、お金の管理は明確にしておくことが欠かせませんよ。
また、家を維持していくために必要な家事についても、事前にある程度のルール決めをしておくことが重要。
料理は誰がする、掃除や洗濯は誰がするという担当分けだけでなく、掃除や洗濯はどれくらいの頻度でするのか、タオルは毎日交換派なのか数日交換派なのかといった、これまでのライフスタイルに左右される習慣についても、事前に少し話し合いをしておくだけで、その後の同棲生活をぐっとスムーズに進めることができますね。
ポイント②連絡は密に
同棲生活が始まると、“どうせ家で会えるから”という感覚になってしまう人も。
しかし、それでは関係が惰性に流されてしまいます。
それでは関係性悪化につながってしまうかも……。
一緒に暮らしているからこそ、こまめに連絡をすることが大切です。
今日は何時に帰るという定期報告だけでなく、その日見たものを写真に撮って共有するなど、日常の喜怒哀楽を二人で味わうように心がけましょう。
また、共同で暮らしている部屋に知人や友人を招く場合も、必ず事前に連絡をすることをお忘れなく。
“事前に”は、同日や前日ではなく、その予定が決まった時にすぐ！
急に人を招く必要がある場合も、必ず一度同棲相手に相談をしましょう。
自宅とはいえ、同棲生活をしている部屋は、他人の部屋でもあるのです。
そのことを常に心に留めて行動をすれば、お互いに快適な同棲生活を送ることができますよ。
ポイント③できればプライベート空間を
学生時代の同棲生活は狭いワンルームマンションに身を寄せ合って……なんていうイメージですが、正直、社会人にはそのライフスタイルは厳しいかも！？
いくら大好きな人とはいえ、毎日同じ空間で顔を合わせ続けるのは、お互いにストレスになってしまうことも。
可能であれば、それぞれが一人でいる時間を持てるような間取りの部屋での同棲生活をオススメします。
理想はそれぞれの個室が持てるような部屋。
ただし、家賃の関係などからそれが厳しい場合は、一つの個室をそれぞれで時間や曜日をずらして利用したり、ワンルームタイプの中でもロフトのある部屋を選んだりと、プライベートな空間を維持できるようにしてください。
ポイント④時には新鮮な時間を作ろう
最後に、同棲生活を快適にするためのとても大切なポイントをお伝えします。
それが、時には二人で楽しめる新鮮な時間を持つこと！
二人で同じものを食べ、同じ場所で暮らすことを続けていくと、時に生活がマンネリになりがちです。
マンネリ化した生活をそのままにしておくと、同棲生活がただの同居になってしまい、結婚に結びつきづらくなってしまうなんていうリスクも！？
そこで筆者が同棲時代に気を付けていたのが、定期的に二人でリフレッシュや冒険をする時間を設けることです。
敢えて自分たちの住む町とは距離のある場所で待ち合わせをしてデートをしたり、二人で行ってみたかった場所に旅行をしたり、時には別々に一人旅に出たり。
日常生活の枠をはみ出る行動を意図的に行うことで、二人でマンネリになってしまいがちな生活に刺激を与える工夫をしていました。
この時間を設けることで、新しい会話が生まれたり、さらに新しく試してみたいことが生まれてきたりと、二人暮らしをもっと楽しくできるようになるんですよ。
同棲生活を始めようと考えている人にこそ、まずはチェックをしておいてほしい、同棲生活を快適にするポイント。
大好きな人と一緒に暮らせるという喜びだけでは、同棲生活を維持していくことは難しいもの……。
相手を思いやり、お互いが過ごしやすい空間作りをしていく努力を続けつつ、二人で楽しい生活をしていくことが同棲生活を快適にしていくポイントなのです。
今回お伝えした4つのポイントを心がけつつ、愛に溢れ、毎日ウキウキワクワクを感じられる同棲生活をスタートしてくださいね。
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