突然ですが、皆さんは日記をつけていますか？
- 今日あった出来事を書き残しておきたい
- 仕事や勉強の反省を残したい
- 子供の成長記録として
- 自分の気持ちや考えをアウトプットしておきたい
人は、さまざまな目的や理由をもって、日記をつけるかと思います。どんな目的や理由であれ、日記を記すことには多くのメリットがあります。
そこで今回は、日記を記すことの魅力についてシェアします。
書くだけで、ストレス発散になる
日記を書くことは、日々の生活で感じたストレスを発散する働きがあります。
「日記に記すほどの出来事なんてないわ」
そう思う方もいるかもしれません。ですが、日々の「小さなハピネス（幸せ）」を記録するだけでも、あなたの自尊心を高めることができます。
また、書き記すことを習慣にすることで「あ、今日はこのことを日記に書きたいな」と、小さなハピネスに気がつきやすくなっていきます。
感情を書き記すことは、気持ちの整理に役立ちます。ただし、1つだけコツがあります。
それは、ただ感情だけを書くのではなく、そのときの考えや行動についても記録をすること。つまり、その日にあった「あなたのストーリー」を書きながら振り返ることで、頭の中をクールダウンさせることができるのです。
日記をつけることは、すごく実用的！
日記を書き続けると、ふと読み返した際に過去の出来事が思い出しやすくなります。過去の反省はもちろん、嬉しかったことや心ときめく出来事を思い出させてくれます。そして、自分の行動や感情の変化、思わぬ「クセ」を知ることができます。
例えば、その日にあった嬉しかったことはもちろん、反省点を記録していきます。
すると、「前は、イライラを彼に八つ当たりしてしまっていたけれど、少しずつ意識して気をつけるようにしたら改善してきたかも……」といったような、思わぬ自分の成長を知ることができるかもしれません。
その日に起こったハッピーな出来事や自分の気持ちを記録し続けることで、生活の中の良好なパターンを見つけることができます。すると、自分が不快に感じるような、あらゆるネガティブな出来事や気持ちを避けられるようになっていきます。
日記に記すことは、あなたの好きなことなら何でも構いません。
あなたが食べることが大好きならば、お洒落なレストランやカフェを記録する。サイクリングが好きならば、走った距離や経路を記録する。
あなたが読み返した時に気持ちが上がる、好きなことをぜひ記してみてください。
あなたは、どうやって日記を書く？
「日記を始めてみようかな？」
少しでもそう思ったのならば、次は、どのメディアを使って書くかを決めましょう。日記を書くツールは多種多様。ぜひ、あなたにとってぴったりのメディアを探してみましょう！
紙に自分の文字を書くことが好きならば、やはり紙のノートがオススメ。
紙にペンで書く感触は、手書きならではの醍醐味です。
また、ブログなどの場合はサービス終了などによって、せっかくの思い出が「消えて」しまう可能性もありますが、紙の日記帳はその心配がありません。ただ、紙の日記にはバックアップがありません。うっかりどこかに置いてきてしまった……なんて、悲しい結果にならないよう、注意しましょう。
スマホやパソコンが手放せないという方には、アプリを使ってみるのはいかがでしょうか？
日記アプリは、プライバシーとセキュリティはしっかり確保してくれるものが数多くリリースされています。
また、アプリの中には位置情報や写真を一緒に保存できるものも。素敵な思い出をより鮮明に、より確実に記録することができます。
最近、またじわじわと注目を集めているのがブログ。
もちろん、ブログを書くことでも（手書きの日記を書くことと）同じ効果が得られます。
ご自身のPRツールとして、自分が感じた気持ちをオープンにすることを目的としてでも構いません。
ブログを書くということは、あなたの思い出や気持ち、考えなどを最大限にオープンにすること。ブログには、ご自身のストーリーを世界に向けて発信することができるという魅力があります。
ただ、ブログを書くには（少なからず）ご自身のプライバシーを犠牲にする必要が出てきます。ですから、プライベートな出来事をシェアしたい場合は、ご自身の交友関係や職業に関する情報は慎重に書くようにしたいところです。
日記は、あなたをより輝かせる最高の相棒 （パートナー）
どのようなツールを使ったとしても、日記をつけることにはさまざまなメリットがあることは確かです。
あなたの思わぬ成長や発見、改善すべき点が見つかるかもしれません。
また、嬉しかった出来事を記録し続けていくと、「今日はタイミングよく電車に乗れてラッキー！」などと、小さなしあわせにも気がつけるようになっていきます。
日記は、あなたの内面をより一層輝かせてくれる、最高のツールです。
あなたがたとえ有名人でなかったとしても、あなたの過ごしたその１日の経験や感じた気持ちには、きっと価値があるはず。
それを文字で記録することで、あなた自身はもちろん、世界のどこかでその記事を読んだ相手に何かを考えるきっかけを与えられるかもしれません。
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