「愛の花言葉」第三弾!7月~10月編をご紹介します。夏、秋ならではの花と花言葉を愉しんで頂けたらと思います。
「7月の花言葉」
♥パッションフラワー 聖なる愛
花の形が時計盤に似ていることから、日本では時計草と呼ばれています。時計草はたくさんの種類があり、その中でもパッションフルーツと呼ばれている果物用種が有名です。
♥ヒオウギ 静かな愛
インド、中国、日本に分布する多年草です。葉の形が公家の持つ檜扇に似ていることから名づけられました。
♥紅ベコニア 大切な思い出
シュウカイドウ科の多年草です。世界中の、温帯、亜熱帯、熱帯地域に分布しており、原種は2000種もあるといわれています。
♥クロユリ 恋の魔術
ユリ科フリチラリア属の球根性の多年草です。別名で高嶺の花と呼ばれ、高貴な花として知られています。
♥ムギワラギク 不滅の愛
オーストラリア原産の花です。ギリシャ語で太陽と金を意味しています。ドライフラワー用の花として人気があります。
「8月の花言葉」
♥スパティフィラム 清らかな心
サトイモ科の植物です。花は白やクリーム色。芳香の強い花です。
♥アンモビウム 固い約束
ドライフラワー用の花として人気があります。テイオウカイザイクという花と似ていますが、アンモビウムは花が白1色で茎にひれ状の突起があることで区別sます。
♥クレオメ 嬉しい誤算
ヨーロッパから渡ってきた花です。夏場から中秋にかけて、白やピンクの花が蝶が群がるように華やかに咲くことから、和名で西洋蝶草と呼ばれています。
♥ベルガモット 一途な愛
北米東部原産の多年草です。シソ科の宿根草のハーブの一種でオレンジの香りに似ており、フレグランスやアロマオイルなどに使用されます。
♥サルビア 燃ゆる想い
初夏を彩る花として人気が高く、花を吸うと甘い蜜のような液が出るのが特徴です。甘い香りが広がる花です。
「9月の花言葉」
♥ケイトウ 色褪せぬ恋
にわとりの鶏冠に似ていることから鶏頭と名づけられました。古来から日本で栽培されていた植物で万葉集にも登場します。
♥クジャクソウ 一目惚れ
北アメリカ原産の花です。孔雀が羽を広げた姿に似ていることから名づけられました。別名でクジャクアスターとも呼ばれています。
♥キキョウ 変わらぬ恋
秋の七草の一つです。キキョウ科の多年草で、日照条件の良い野山に咲きます。根は生薬として古くから使用されています。
♥コスモス 乙女の真心
熱帯アメリカ原産のキク科の花です。明治時代にヨーロッパを経由して渡ってきました。ギリシャ語のコスモスにちなんで名づけられたといわれています。
♥ソバ 愛らしさ
東アジア原産のタデ科タデ属の一年草です。8月から9月にかけて、白く清楚な花を咲かせます。
「10月の花言葉」
♥ヨウラクソウ 片想い
ベコニアの一種ですが耐寒性があり、路地でも越冬できる強い植物です。白やピンクの小さく可憐な花を咲かせます。
♥レモンバーベナ 魅惑
地中海沿岸原産の非耐寒性のハーブです。甘い柑橘系の香りを放ち、和名でコウスイボクと呼ばれています。
♥キンモクセイ 変わらぬ魅力
中国原産の常緑小高木です。桜前線と反対に日本を南下していく植物です。10月頃に甘く強い香りを放ちます。
♥ヤハカヅラ 美しい瞳
熱帯アフリカ原産の植物です。茎の形が矢筈に似ていることから名づけられました。スゥエーデンの植物学者であるツンベルグにちなんで、別名でツンベルギアと呼ばれています。
♥モミジアオイ 思いやり
北アメリカ原産の植物です。葵の一種であることからモミジアオイと名づけられました。ハイビスカスも同じ属性の植物です。
♥まとめ
「愛の花言葉・7月~10月編」をご紹介しましたがいかがでしたか?夏から秋への移り変わり同様に、花も季節ごとに変化し1年を鮮やかに彩ります。また人の心も季節と共に移ろいゆくものです。月ごとの花言葉を参考に心の癒しや励みになるような花を部屋に飾り恋と愛のお守りにして頂けたら幸いです。