女性に大敵な冷え！改善策５つ

１１月に入り寒さが厳しくなってきましたね。秋冬は特に身体の冷えが気になる女性も多いと思います。冷えは万病の元ともいいます。体質的に冷えやすい方でも、体質改善することは可能です。そこで今回は「女性に大敵な冷え！改善策５つ」と題して体質改善方法をご紹介したいと思います。

♥適度な運動で新陳代謝UP！

寒くなってくると動くこと自体がおっくうになりがちなものですが、適度な運動は、冷え改善にとても効果のある方法です。また、汗を流すことは健康維持や美容のためにも大切なことです。身体を動かすことによって新陳代謝がまずUPします。内臓の働きが活発化し、体温が上がります。また、内臓の働きを活発にしておかないと免疫力の低下に繋がりあらゆる病にかかりやすくなります。冒頭にもあげたように、冷えは万病の元といわれており、逆にいえば、冷えを改善することで、あらゆる病を撃退するほかに、肩こり、腰痛、首のこり、背中の張り、頭重感、頭痛、生理前後の不快な症状などを消す効果もあるのです。寒い時にいきなり動くのは筋肉の繊維や関節などを傷めたり、怪我の原因にもなりますから、まずは時間をかけて念入りにストレッチしてから行いましょう！ウォーキングや軽いジョギング、ヨガ、ピラティス、スイミング、フラダンス、ベリーダンスなどがオススメです。身体が温まってくると、モチベーションもグンとUPしますよ！はまって楽しくなるまでコツコツ続けましょう！継続は力なり！

♥半身浴で体内に溜まった乳酸、老廃物をデトックス！

お風呂にゆっくりと浸かるのは身体を芯から温めるだけでなく、体内に溜まっている疲労物質である乳酸、老廃物を体外に排出させ、体内の浄化、デトックスに大変効果があります。また、温かいお湯で１５分～２０分半身浴した後に冷たいシャワーをあびることを交替浴と言いますが、体内の気の入れ替えに効果があります。冷えの場合、単に身体が冷えているというだけでなく、精神的なストレスを抱えている場合にも、緊張感、不安感などから、筋肉が固くなり血液循環が滞ることによって冷えを引き起こしやすくなります。半身浴でリラックス」しながら、疲労物質の排出を促し、冷たいシャワーで脳内に溜まった負のエネルギーの排出を促すことで、心身共にスッキリし、頭から足のつま先まで流れがスムーズになる為、結果、冷え改善に繋がるのです。半身浴のみでもOKですし、交替浴も組み合わせる場合には、１時間～２時間くらい余裕を持って何回か半身浴と冷シャワーを繰り返すことをオススメします。

♥１枚多く重ね着する

上半身よりも腰から下、下着やレギンスを１枚重ねることがオススメです。薄い生地１枚重ねるだけで冷えがかなり解消されます。血液循環をよくするトルマリンが入っている下着や、遠赤外線効果のある下着もあるので、チェックしてみて下さい。レギンスも同様です。ミニスカートを履くことが多い女性は特に下半身が冷えやすいので、帰宅したら温かいお風呂で身体を温めて、重ね着して寝ることでかなり冷えが改善されます。また。遠赤外線効果のあるタイツや靴下など様々、冷え対策グッズはありますので、寒い時には我慢せずに使ってみて下さい。それから、下半身以外、首のつく場所、首、手首、足首、この３か所は冷やさないように注意して下さい。動脈のある個所を冷やすと血液循環が悪くなり身体全体の冷えに繋がります。手首、足首は寒い時期に出すことはないと思いますが、首は要注意です。ストールを巻くなどして冷やさないようにしましょう！

♥定期的なメンテナンスで血液循環をスムーズに！

ボデイケアやオイルエステなどに月に１度は通うようにしましょう。スパで、あかすりやよもぎ蒸し、岩盤浴などもオススメです。また。薬草湯のある健康センターやスパもあります。生薬が入っていて、浸かると身体に染み込むように効いてくるのがわかると思います。湯治といって病や怪我の後遺症などの治療のために温泉に長期間滞在して治す方もたくさんいます。それと同様に長期滞在まではしなくとも、月に１日は自分を労り、癒す日を作りましょう！また、アロマオイルを使用するサロンの場合は、冷えがひどくて。。。と伝えると効果のあるオイルをチョイスしてくれますよ！

♥体温を上げる食品の摂取を心がける

身体の根本から改善しましょう！そのためには、毎日少しづつで良いので身体を温める食品を取り入れましょう！具体的には、唐辛子、生姜、ニンニク、山椒、わさび、八角、クローブ、シナモンなどのスパイス類が一番簡単に摂取できる食品です。野菜では、かぼちゃ、さつまいも、かぶ、小松菜、ネギ、大葉、玉ねぎ、パセリ、蓮根、山芋、ピーマンなど。果物では、栗、あんず、オレンジ、ザクロ、ライチ、ココナッツなど。ナッツ類では、松の実、ごま、ぎんなんなどが身体を温めるのに有効な食品です。果物やナッツ類はおやつとして手軽に食べられますので、ぜひ積極的に食べるようにしてくださいね！

♥まとめ

「女性に大敵な冷え！改善策５つ」をご紹介しましたがいかがでしたか？女性は自覚症状がない場合でも冷えのある方が多いといえます。また、冷えがあると、妊娠、出産、生理、更年期など女性と子宮に関わる様々なことに影響を及ぼしますので、その時のためにも事前に体質改善を図ることが大切です。自分を労り、冷えない身体を作り、心身ともに健康になりましょう！また、心身の健康は運気を上げます。まずは身体が資本！ここは一番大切なポイントです。