じぶんの太陽がキラキラ輝く魔法の習慣⑱【by なつめ】相手からの 「手ごたえ」というものなくしてじぶんの本質を知ることはできない 『向き合う』ことについて

じぶんの太陽がキラキラ輝く魔法の習慣⑱【by なつめ】相手からの 「手ごたえ」というものなくしてじぶんの本質を知ることはできない 『向き合う』ことについて

恋愛をしていて

天にも昇る気持ちになったり、

 

ドキドキ緊張して身動きができなくなって
しまう理由のひとつに

 

白黒ハッキリした結果が返ってくる 

からだと思います。

 

あたりまえの話ですが、恋愛は

自分だけの気持ちでは

どうにもなりたたないもので

 

仕事などでは、(雇い主は従業員にお給料を払い、

社会保険等を保証し責任を負っているのだから)

私の言うことをちゃんときいて従いなさい、

などと相手をなかば強制的に従わせることもできるのですが、

 

恋愛において相手を動かすものは

キモチ

 

好意を寄せているのかどうか

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占星術では、なぜか気になる相手や惹かれてしまう、

縁のある相手をふたりの天体がどれだけ重なっている(0度)のか、

対極にいて向き合っている鏡関係(180度)なのかで確認したりします。

 

そもそも、共鳴のない(関わり合いのない)天体同士はなにも思いません。

好きも嫌いも、面白いもうざいもなにも思い浮かばずにスルーします。

 

そういう意味で0度も180度も同じご縁に関わるものなのですが、

 

そのふたつを例えると、

ふたつの天体が0度で重なるのは、

銭湯で富士山の絵を背中にふたり並んで湯船に浸かっている。

ふたりして洗い場の方を向いて話をしているようなイメージです。

ふたりが同じことを思っていて共鳴するようなものですが、

 

180度となると別々の湯船にふたりが浸かっている感じになります。

あちらは42℃の熱い温泉でこちらは15℃の冷たい水風呂。

どちらとも脇目もふらず相手側の湯船をターゲットにして

跳ぶように前に向かって進んで行きます。

 

 

誰かを好きになると

相手にも自分と同じ気持ちでいてもらいたいと思うものです。

けれどちょっと違う点は、私はあなたが好き。

だけれども、あなたもあなたを好き、の

0度的なものでは当然満足しないのですね。

 

これはミラー(鏡)的な関係、

180度的なあなたは私を好き、

になってもらわなければならないのです。

4

 

たとえば、お笑い芸人が舞台の上で芸を披露する。

ウケるのかどうか本当のところは主体側の自分だけではわかりません。

 

自分では面白いとおもっていたネタも、

実際目の前にこっちを向いて座っている

客体である観客の反応でしか

本当におもしろかったのか?

どの程度なのか?どのような質なのか?

じぶんだけでは判断がつきません。

 

つまり、くすっと笑ったのか、おなかを抱えて大笑いしたのか、

笑いすぎて椅子から転げ落ちるくらいだったのか、

など客席の反応でしかわからないものなのです。

 

ただ、それだけであれば芸人側からの一方通行なのですが、

芸人はお客さんの好みや理解度・知能の枠などの

許容範囲内でしか演じることができないという点では

こんどは主体と客体は逆転し、客体だったものが主体、

主体だったものが客体となり、観客が

お笑い芸人を誘導することも可能になってくるので

両側通行となりえます。

(これが相互依存の関係を生み出すことにもなるのですが、

今回はそのことには触れずにまたの機会に検証してみます。)

 

 

 

私たちは「手ごたえ」というものなくして本当の自分を知ることはできない。

 

そういう意味でも、自分の生存の証明をかけて

 

恋愛は、魂の真っ裸の勝負であり、

 

私はなにものであるのか?

という本質を問いかけるものであります。

 

「この人以上愛せる人は」いない!!

と思える位好きな相手ならば

1夜

 

結果次第で天国行きか地獄行きか

と思える程のものになりますから

告白するにも相当のプレッシャーがのしかかります。

 

それも、結果はふたつにひとつしかない。

実るのか破れるのか。

相手が受け入れてくれるか、

そうでないか、のどちらか。

 

なにを見られて判断されるのか

それもあいまいで相手次第です。

 

基本的には、

肉体と心=器と中身 です。

 

ふくらますと、いろんなものが含まれてきますが、

どんなものも「生きざま」の部類にはいるのかと思われますが…

 

 

 

そんな本質の勝負と向き合うのが怖かったり、

そこまで好きだと思える相手がいなかったり、

そんなひとはひとりでいたりするのですが

 

やはり、自分を知りたいという欲求や

自分を完成させるために

誰かが必要だと感じるひとのなかには、

 

相手に告白したいけれど、

いまの関係が壊れてしまうかもしれない ことをためらって

告白できずにいる人もいるのではないでしょうか?

 

そのような方におすすめなのですが、

 

相手が自分をどのように思っているのか?

相手にとって自分はどんな存在なのか?

 

占星術やタロット占いよりも一番早く正確な情報を知るのに、

 

相手を思ったときに、自分の胸にどのようなものが流れ込んでくるのか?

 

ハートの知性で感じてみるという方法があります。

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とんこつラーメンのラードみたいにギラギラとして重い感じなのか、

草原を颯爽と走る馬のようなのか、

すすきの間を流れる涼しげな風のようなのか、

静寂の中に小鳥のさえずりが響き渡る感じなのか…などなど

 

誰でも瞬時にわかる簡単で優れた確認方法なのですが

 

ちょっとだけ判断するのにややこしい注意点があります。

 

どのように自分の気持ちにしがみついているかどうかによって、

判断の仕方がそれぞれ変わってしまうという点です。

 

ハートの知性を感じてみる。

はじめはわかりにくくても

訓練を続けることはなかなか有益だと思うのですが、

 

めやすとなるものは、

清らかな混じりけのないものを感じる、

時間がたっても変わらないでいる、

 

そのようなものだと思います。