人を好きになるのは決して早いもの勝ちではない。
にも関わらず、世間ではたまたま出逢うのが遅かった２人の恋を許さず、たとえすでに色褪せた恋であっても、すでに結ばれた関係、つまりは夫婦やカップルを応援し、新たに現れた相手を不倫だ略奪愛だと揶揄するもの。
しかし、短くたった一度しかない人生、我慢ばかりで良いものであろうか？……と、いかに叫んでもやはり表立って略奪のための行動などできぬ常識人のおぬしのために、こっそりできる「恋のライバルに勝つための呪術」を紹介するぞよ。
■ライバルのいる恋に勝つ！禁断の呪術３選
現代社会でもできるように実践的なものを取り上げるが、やはり禁断の呪術であるがゆえ、爽やかとは言いがたい作業が発生する。心理的に抵抗があれば、もちろん無理にとはいわぬぞ。
では、どんなものでも試してみるというおぬしは、続きを読んでくだされよ。
愛しき人と結びつき離れがたくする「髪と爪」の呪い（まじない）
＜準備するもの＞
・白い和紙（半紙・お懐紙など）
・筆ペン（ボールペン、マジックも可）
・相手の髪の毛・爪
・自分の髪の毛・爪
・育てやすく葉の丸い樹木系の観葉植物
（ガジュマル・アロカシア・幸福の木など）
これはまず、相手の髪の毛と爪が必要じゃ。泊まった折などに、髪の毛を拾い、爪が伸びてるから切ってあげるなど理由をつけて少量でよいゆえ爪を手に入れること。（くれぐれも、まじないに使うとバレぬように。バレれば効力がなくなるが、それ以上に怖がられるのがマイナスであろう）
相手の髪と爪を手に入れたら、己のなるべく頭頂部の髪を１本でよいので引っこ抜き、爪も切る。
爪はどこの爪でもよいが、左手薬指が契約の指であるゆえ、もっとも効力があろう。
★２人の名前を書く。注意点も必見
さらに、白い半紙あるいはお懐紙を用意して、相手の苗字・名前と、続けて己の「名前」を書く。紙は和紙であればなんでもよい。書くのは筆ペンが望ましいが普通のマジックでもボールペンでも構わぬ。消せないものであればよい。
このとき、必ず己のほうは苗字は書かず、下の名前だけを書くこと。
例えば、相手が「鈴木一郎」でおぬしが「中村美咲」という名だったとして、紙に書くのは、
鈴木一郎・美咲
といった具合じゃ。
これを、己の苗字も書いてしまうと、入籍して同じ名字なる呪いではなくなってしまうので注意じゃぞ。
相手と己の髪が結べる長さであれば、結びつける。無理な場合はそのままでよい。この髪と爪を、名を書いた白い半紙あるいはお懐紙に包む。（白い紙で和紙であれば何でもよい）
そして、観葉植物の鉢植えの根元に埋める。
あとは、観葉植物が枯れぬよう世話をしていくことじゃ。
★観葉植物の選び方
昔であれば代々続いていく家の庭木、１００年後もそこに生えているであろう樹の下に埋めるものじゃが、現代の住環境を考えれば、己が生きている間、願いが叶うまでの間見守ればよいゆえ、室内で己で世話をできる観葉植物でよかろう。
観葉植物はこの場合、葉が丸く樹木であれば何でも良いが、迷うようであれば先にも挙げたが、ガジュマルかアロアカシア（クワズイモ）あるいはもっとも手に入りやすいパキラがおすすめじゃ。この３種類は、いずれも比較的育てやすいと言われておるぞ。
中でも、ガジュマルは「多幸の樹」と呼ばれており、幸福をもたらす精霊が住んでいると言われておるそうじゃ。
また、アロカシア、和名のクワズイモは出世芋と呼ばれる縁起物。花言葉が「復縁」であるが、なさぬ仲を結びつける略奪愛も、壊れた縁を再度結ぶ復縁も同じ強力な縁結びの力であるゆえ、この呪いにはぴったりじゃ。
幸福の木はその名の通り。葉が長細いが、育てやすく縁起の良い樹であるゆえ、やはりおすすめじゃ。
★勝負運・勝利運を高める待受画像
さて、これはおまけじゃが、勝負運・勝利運を高める縁起物として、これまで苦しい恋に悩んできたおぬしの運気を転換する「魔法陣」の画像も貼っておくぞよ。これはわしのオリジナルタロットじゃ。通常のタロットでいえば「運命の輪」に該当する。
ただし、これは今現在すでに愛しき人から恋人や妻と別れておぬしを選ぶなど、色よい言葉が聞けていて、良き流れにある場合はその運命をも変えてしまうやもしれぬゆえ、使わぬほうがよい。あくまで、今現在とても苦しく、状況を一変させたいときに試してくだされ。
part2はこちら⇒【不倫・二股】ライバルのいる恋に勝つ禁断の呪術（２）隣人愛の呪法とは (8/31 11:30公開）
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