中秋の名月を見に出かけませんか?今年の十五夜は9月15日・おすすめスポット6選!

中秋の名月を見に出かけませんか?今年の十五夜は9月15日・おすすめスポット6選!

中秋の名月を見に出かけませんか?今年の十五夜は9月15日・おすすめスポット6選!

十五夜といえば、お月さま。お月さまといえば、お月見。十五夜、十三夜の意味をご存知ですか?十五夜は美しい月を見るために宴が開かれたそうで、中国から伝播したそうです。しかし、十三夜は日本古来のもので、別名、栗名月や豆名月と呼ばれるそうです。お供え物がお芋さんや、お豆さんだからだそうです。中秋の名月の後にこの月が来ます。十三夜は2016年10月13日になります。片方の月だけを見ると片月見といっていみ嫌われたそうですよ。ぜひ、両方のお月さまを同じところで鑑賞したいですね!おすすめスポットを紹介します!

勿論、お団子もいただいちゃいます。みなさん、ご存知でした?お団子の形が地域によって違うということを。筆者は丸いお団子しか知りませんでした。地域によってこんなにも、違いがあるとは!ざっくりではありますが、お団子の違いも述べていきたいとおもいます。調べてみると、関東はピラミッド型のような形に丸いお団子で、関西はお芋さん(里芋)のような形にあんこが巻かれているとのことです。また、東北では、お団子の中にあんこが入り、中国・四国地方では串にささったお団子、名古屋はシズク型で、静岡はへそ餅だそうです。皆さんが行かれるお月見スポットのお団子がどのような形をしているのかを探索するのも楽しいですね。

中秋の名月を見に出かけませんか?今年の十五夜は9月15日・おすすめスポット6選!

①大沢池・大覚寺(京都)
②向島百花園(東京)
③日本科学館(東京)
④月の松島 in 観瀾亭(宮城県)
⑤後楽園(岡山県)
⑥石山寺秋月祭(滋賀県)

中秋の名月を見に出かけませんか?今年の十五夜は9月15日・おすすめスポット6選!

①大沢池・大覚寺(京都)

大沢池は日本最古の庭池で嵯峨天皇により造営された苑池です。中秋の名月には、一対の船(龍頭舟と鷁首舟)を浮かべ、「観月の夕べ」が催されたそうです。古より続く、お月見を体験しに大沢池へ足を運んでみませんか?期間は、2016年9月15日~9月17日。拝観料とは別途に、勅使門前舟券1枚1000円にて販売。拝観料、大人500円。

◆龍頭と鷁首(りゅうとうげきす)

①大沢池・大覚寺(京都)

①大沢池・大覚寺(京都)-2

龍は、水を支配すると考えられた。また鷁(げき)は鵜(う)に似た鳥で、よく風に耐えて飛ぶとされ、そのために水難よけとして船首に飾られた。【引用】風俗博物館 幸行の演出より

詳しくはHPを!
大沢池・大覚寺(季節の行事):https://www.daikakuji.or.jp/event_season_autumn/

 

①大沢池・大覚寺(京都)-3

②向島百花園(東京)

国指定名勝及び史跡でもある、向島百花園の「月見の会」へ行きませんか?江戸時代に民営花園として開園したそうです。百花園の名前は「四季百花の乱れ咲く園」という意味だそうです。「月見の会」では篠笛の演奏や、箏の演奏があるそうですよ。入園料は150円。お月見と和楽器の演奏で秋のひと時を過ごしてみてはいかがですか?開催期間は2016年9月14日~9月16日まで。詳しくはHPを!
向島百花園:http://www.tokyo-park.or.jp/announcement/032/detail/34173.html

②向島百花園(東京)

 

③日本科学館(東京)

日本科学館で、科学的見地からお月見をしてみませんか?期間は2016年9月10日~17日まで。また違ったお月見ができることでしょう!期間中は月と生命の関係について様々な視点からひも解いてくれるそうです。楽しみですね!入館料は大人620円。詳しくはHPを!
日本科学館:http://www.miraikan.jst.go.jp/event/1607261420330.html

③日本科学館(東京)

 

④月の松島 in 観瀾亭(宮城)

伊達政宗公が豊臣秀吉から譲り受けた伏見桃山城の茶室を藩邸に移築し、二代目忠宗が現在の場所に観瀾亭(県有形文化財)を移築しました。また、観瀾とは、さざなみを観るという意味です。そこで、「お月見の会」が開催されます。期間は、2016年9月15日~2016年9月16日。料金は500円(抹茶セット付)。詳しくはHPを!
月の松島 in 観瀾亭: http://www.nihon-kankou.or.jp/miyagi/044016/detail/04401ba2212031749

④月の松島 in 観瀾亭(宮城)

 

⑤後楽園(岡山県)

日本三名園の1つ、岡山県にある後楽園でお月見をしませんか?夕方5時からは、普段は立ち入りを禁止している芝生が開放されます!ここは、市街地にありながら建物に邪魔されることなく、山の上の名月をみれる場所なのですよ。箏曲の演奏やお茶会が行われる他に、当日限定の月見弁当の販売等もあるそうです。入園料は大人400円。開催日は9月15日。
詳しくはHPを!
後楽園:http://www.okayama-korakuen.jp/2016/06/post-907.html

⑤後楽園(岡山県)

⑥石山寺秋月祭(滋賀県)

紫式部、ゆかりの石山寺に中秋の名月を見に行きませんか?フラメンコダンス、オペラ・打楽器、マリンバの演奏、源氏物語ひとり物語、能管演奏等が開催されます。一味違ったお月見ができそうですね。また、こちらのお寺さんは、縁結び、福徳などのご利益もあるそうですよ。いいご縁があるといいですね。開催日は2016年9月15日~2016年9月16日。入山料は600円。(夜間)昼間は別途に入山料600円が必要となります。詳しいことはHPで!
石山寺秋月祭:http://www.ishiyamadera.or.jp/ishiyamadera/gyouji/shugetsusai/img/shugetsusai_16/shugetsusai2016.pdf

⑥石山寺秋月祭(滋賀県)

まとめ:

厳選したおススメ6つ、中秋の名月のイベントを紹介してきました。いかがだったでしょうか?行きたいお月見は見つかりましたか?お月見といっても、色々なスタイルがあるようですね。歴史的な建造物や、古より続くお月見、幻想的なお月見、にぎやかなお月見、日本三大名園でのお月見等、それぞれに個性がありますよね。最初にも述べましたが、せっかくお月見に足を運ぶのですから、お団子のチェックをしたら、ちょっとした女子力アップにつながるかもしれませんね。