海外ひとり旅を楽しもう!!海外旅行初心者向け5つのポイント

海外ひとり旅を楽しもう!!海外旅行初心者向け5つのポイント

海外ひとり旅を楽しもう!!海外旅行初心者向け5つのポイント

夏期休暇がカレンダー通りなら、友達や恋人と行くこともできますが、なかなか周りと休みを合わせられないとき、そんなときせっかくの夏休みに一人で家にいるのはつまらないですよね。
いっそのこと、一人で旅行にいってみてはいかがでしょう♫

そうはいっても「一人で旅行なんて行っても楽しめないんじゃ……」という女性は多いですよね。
だけど一度はまると、誰かと一緒にいくよりずっと気楽という魅力に気づくのではないでしょうか。

1 ハプニングを予測しておく
2 リサーチを徹底する
3 バックアッププランを考えておく
4 身内や友人に旅行先を知らせておく
5 旅の目的を決める

しかし初心者さんにとって海外での一人旅は不安ですよね。
だけど初心者さんでも、この5つのポイントさえ抑えれば一人旅を楽しめます。

 

1 ハプニングを予測しておく

不測の事態は怖いし、何事もスケジュール通りにいかないと嫌!
なんて人には添乗員のいるツアー旅行をおすすめします。ツアーはほぼ定刻通り観光地を巡る上に、バスなどを貸し切っているので効率的ですし、一人旅でも一緒に旅行しているのは、日本人なので言葉の心配もなく安心ですよね。

1 ハプニングを予測しておく

それにツアー旅行の最大の魅力は「荷物をみていてもらえる」こと。
空港の待ち時間やバスの待ち時間に、一人旅だとスーツケースごとトイレに行くはめになりますが、狭いトイレだとそれも無理です。かといって外に出しておくのも怖いのですが、ツアー旅行なら、同じ参加者の誰かに「すみません、ちょっと見ておいてもらえますか?」と頼めます。

それにツアーなら自分でスケジュールを組む必要がないので、ぱっと思い立ったときに気楽に参加できます。
筆者も色々スケジュールを考えるのは面倒なときは、さくっとツアーに参加してしまいます。ただツアー旅行のほとんどは「お一人様料金」というものがあり、一人参加の場合でもホテルはツイン料金のため、他の方よりも多めにホテル代を払うことになります。

さて、ツアーではない一人旅を楽しむ一番のコツは、ハプニングを予測しておき、もし遭遇したときは楽しむこと。

1 ハプニングを予測しておく-2

筆者は以前、バーに入ったときに後ろのテーブル席の人たちの誕生パーティに巻き込まれたことがあります。ケーキをもらい、ちょっと喜んでいたら「お礼はバースデイソングでいいよ」と言われ、見知らぬ人たちの前で「ハッピーバースデイ」を歌うはめになりました。
ちなみに筆者はやや音痴気味です。しかし「それは日本の歌じゃないでしょ」とリテイクを求められてしまいました。やや音痴なりに頑張ったのに……。
そこで初めて日本にはバースデイソングがないと気づいたものの、許してくれそうにない気配。ケーキも食べちゃったので、とりあえず、MONGOL800の「あなたに」をそれっぽく歌っておきました。

しかしこんなハプニングなら問題はありませんが、迷惑なハプニングも楽しめてこその旅です。海外旅行で頻度の高いハプニングといえば「ロストバゲージ」ですね。

1 ハプニングを予測しておく-3

つまり、向こうの空港についてターンテーブルの前で待っているのに、いつまでたっても荷物がでて来ない状態です。一人旅でこれをされると、かなり痛いです。しかも、翌日にはホテルに届けられるというケースならまだしも、ひどいときは何日も待たされます。
なのであらかじめ、ロストバゲージになっても困らないように、手持ち鞄の方にも十分な現金や下着、スマホの充電器や化粧道具などの毎日使うものを入れておくことをおすすめします。

 

2 リサーチを徹底する

ツアー旅行に参加するなら、リサーチはそれほど必要ではありません。添乗員さんの後をついていくだけで楽しい旅ができます。
しかし一人旅ではそうはいきません。
旅行日が近づいたら、事前に行先の状況をチェックしておきましょう。現地についたら、改修工事中で入れないとか(経験あり)、美術館の目玉の名画は日本に貸し出し中とか(経験あり)、そういうちょっとしたがっかりを減らすためにも、事前のリサーチは必須です。

2 リサーチを徹底する

ちなみにフランスなどのストが盛んな地域では、スト情報もあわせて調べておくことをおすすめします。

3 バックアッププランを考えておく

海外ではバスが時間通りに来るとは限りません。
また、最終バスに乗ろうと思ったけど、バスがストライキで休みだったせいで、ホテルに帰る足がない!なんてことにならないようにしましょう。

3 バックアッププランを考えておく

一人旅上級者ならば、そんな状況も楽しめますが、初心者さんなら不測の事態に備えてあらかじめ、タクシーの番号や地下鉄や電車の駅の場所も抑えておきましょう。

3 バックアッププランを考えておく-2

「あらかじめ調べなくても、もしそうなったらスマホを使えばいいじゃない」

そんな風に考えているかもしれませんが、日本ならネットで簡単に乗り換えや時刻表や、タクシー会社の番号を調べることができますが、そんな国や地域ばかりとは限りません。また一人旅の場合はそういったフォローは他人には望めませんので、前もってバックアッププランを考えておきましょう。
近くでお祭りがあったため、その日だけバスの時刻表が変わり、最終バスに乗れずに夜中に一人で真っ暗な道をひたすらとぼとぼ市街地まで歩くなんて嫌でしょう?
筆者は当時19歳でしたが、あと一時間歩いてたらたぶん泣いていたと思います。

 

4 身内や友人に旅行先を知らせておく

4 身内や友人に旅行先を知らせておく

これはもしもの時のための保険です。
ツアー旅行でない一人旅の場合、あなたがどこでトラブルに巻き込まれたか、誰にもわかりません。そのため、事前に身内に帰国日と行先、滞在するホテルなどを教えておきましょう。

 

5 旅の目的を決める

さんざん、ツアー旅行でない場合、と書いてきたので「これだったら完全な一人旅よりも、ツアー旅行に参加した一人旅の方が無難」と思われるかもしれません。
しかし、今までのデメリットと天秤にかけてもおつりがくるのは、完全な一人旅は「完全な自由」が得られること。

5 旅の目的を決める

行きたいところも、ホテルも、スケジュールも全部自分で決められます。

筆者はアートが大好きなので、例えばイタリアならずっと美術館や教会や工芸品を扱うお店に入り浸っています。正直、本格イタリアンやオペラを楽しむ時間があるなら、1ユーロのピザをかじって時間を惜しんで美術館を巡ったり、若手のまだ値段の安い絵画を買いあさっていたいです。また、筆者の友人はドールオタクなので、海外旅行では観光地にはほとんど行かずに人形を買いあさっています。
そんな風に、自分の趣味にあわせた旅行ができ、その場で「やっぱりあそこに行きたい!」と融通がきくのが一人旅の魅力です。

これら5つのポイントを踏まえて、今年の夏はぜひ一人旅にチャレンジしてみてくださいね!
そうそう、一人旅なら飛行機での隣の人との会話も楽しいですよ?